あらすじ
「気休めでもいい、抱いて欲しい。」探偵業を営むニビは、ある日、張り込み現場でウリ専をしてるクロの仕事を邪魔してしまう。ニビのせいで客に逃げられたとギャーギャー文句を言われ纏わりつかれ、しまいには不注意で怪我をしてしまうニビ。踏んだり蹴ったりで依頼の遂行は諦めようとしたが、クロの咄嗟の判断で事なきを得る。一件落着と思いきや、わけありらしいクロは家に泊めてくれと言い出し…ひとつ屋根の下、素性の知れないウリ専との同居生活が始まる――。
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心温まるお話
表題作のみ全５話＋描き下ろしで合計191ページ、探偵ニビ×売り専ボーイクロのお話。
育ってきた環境から愛することを知らなかったニビと、愛されたことがなく愛に飢えていたクロが出会い、一緒に過ごすうちに欠けていた感情や自分の居場所を見つけて幸せになるお互いの救済ストーリーです。
ストーリーも良いですが、何より作画が超絶キレイで良いです！！
ニビはカッコ良く、クロはカワイイ♡
クールなニビがクロへの気持ちを自覚してからは甘々溺愛、素直で涙もろくなってしまったのも良いです♡
ちょっと気になったのが、クロが白山家に戻った時にカラスを手なずけて義兄を襲わせた（？）こと。
あれは何だったんだろう？
ストーリーもよかったし、絵も魅力的でした。二人が少しずつ寄り添いあっていくところも自然でした。が、時々クロの表情の振り幅についていけなくて。無邪気さ子どもっぽさの表れ？なのかな。もう少し重いものを背負った子のイメージで読んでいたのでちょっと違和感でした。それはこちらの都合なので、全体的には温かくなる素敵なお話でした。
矛盾が多くて理解が難しい。
訳ありのウリ専クロと、探偵のニビのお話。
クロはお屋敷から抜け出せるの？逃げられないんじゃないの？？カラスを操れるってファンタジー？ニビは人に刺されるほどろくでなし？
私の読み込みが足りないのか、ちょくちょく理解できない場面があって、いまいち作品に集中できなかった。
