あらすじ
働き方が多様化し、組織に頼らない「個人」の力が求められる現代。そんな今こそ必要なのは、どんな相手にも物怖じせず、フラットに接することのできる力=「対峙力」だ。
対峙力があれば、誰とでもうまく話せる。仕事が円滑になる。積極的にいろいろな人に会いに行ける。目標に向けて一歩踏み出せる。応援してくれる人が自然に集まってくる。人生の可能性が広がっていく。
本書は、根は人見知りで小心者ながら、ホリエモンチャンネル等でMCを務める著者が、数々の著名人と「対峙」する中で身につけたコミュニケーション術を具体的に解説する。
「自己紹介では名前だけ言う」「会話のチェックリストをつくる」「スカウターで戦闘力を判定」「嫌いな人や嫌な話題ほど深堀る」など、すぐに実践できて効果のある、独自のテクニックが満載。
さらに、大手芸能事務所をクビになり、10年近くフリーランス女優として活動する中で培った、「仕事・自分・夢」と対峙する方法も紐解く。
自分らしく力を発揮しながら、やりたいことを実現し、キャリアを築いていくために。どこでも通用する根本的スキルの磨き方!
序章 対峙力で人生を変える
第1章 誰に対してもひるまないスキルを身につける─「人」との対峙
第2章 いつでも必要とされる存在になる─「仕事」との対峙
第3章 信頼できる自分に変わる─「自分」との対峙
第4章 自分の可能性を広げる─「夢」との対峙
終章 対峙力で開ける、新しい未来
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
大切なのは素直に自分と向き合い、自分の長所を見つけ、相手、その場をよく観察し、長所を生かすこと。
やるべきことに対して自分ができることを続けてやりたいことを見つける。MUST→CAN→WILL
Posted by ブクログ
寺田さんの考え方、仕事に対しての姿勢、様々な想いなど、正直に晒していて、凄く素敵だなって思った。自分なら、今までのことを同じように本にまとめるなんて恥ずかしいって思ってしまう。勇気をもらえる一冊です。
Posted by ブクログ
1.ホリエモンチャンネルを見てた時に気になったから
2.ベンチャー女優という新しい分野を切り拓いた著者の自叙伝です。最初は話し方というコミュニケーションの磨き方について述べています。後半になると、著者の生き様が描かれており、常に準備を怠らない姿勢や自身の弱い部分との葛藤が述べられています。
3.「寺田さんってどんな人なんだろう」と思って読んだくらいなのですが、中身は経営者の自叙伝並みに濃い内容でした。王道ルートから外れてしまうものの、自分という存在をどうやって売り込んでいくのかを追求した結果が今に至るのだと思います。
私は会社から雇われている立場ではありますが、自分を売り込むことは人生においての基礎だと思っています。この本には勇気を貰えたので、4月から新天地で頑張って行こうと思います。
Posted by ブクログ
本書を読んで学んだこと
【「今」を生きて、目の前の仕事に全力で取り組めば、やりたいことに繋がる】
「コミュニケーション術」とありますが、仕事に対する考え方・生き方の要素も多いです。
自分のダメだと思っていたところを、丁寧に言語化されたようでグサグサ刺さりました。
1.読んだ理由
・ホリエモンのYoutubeのアシスタントとして存在は知っていた。新R25のインタビューで芯の強さのようなものを感じて気になっていたから
・ドン底から這い上がるストーリーは、自分にも転用できそうで好きだから
・ビジネスコミュニケーションのスキルを高めたい。話の振り方、引き出し方を知りたかったから
2.学んだ内容
・肩書ややりたいことだけを貫くのは不幸。仕事の幅はどんどん狭まる。周囲は自分の適性を見抜いてくれていることは多い
・人と違うやり方でも、それが華やかでなくても、自分の適性を活かせる場所・方法で結果を出すことが、一番の成功への近道
・他人と比べたり、マウントを取ったり、自己正当化の愚痴・悪口はムダ
3.どうか活かすか
・自分の適性を受け入れ、目の前の仕事を全うする
・マウントを取らない。他人との優劣を気にしない。(そもそも、自分が見られている、批評されているという発想が勘違い)
・一人反省会(誰かと一緒だと、自己正当化の愚痴・悪口になる)。紙に書き出して客観的に整理する
Posted by ブクログ
この本には特別なことは書かれていません。
でも、著者が自分自身と向き合われて一つ一つ積み重ねてこられた、リアルな等身大の言葉が綴られているのだと感じます。
特別なことはないですが本当にどれも大切なことで、著者が出ている動画を見ているからこそ感じますが、各文章からは様々な挑戦に裏付けられた説得力があります。
私も著者と同い年でホリエモンのような天才的化け物上司との対話に悩み苦しんでる日々だからかもしれませんが、この本は特別な一冊です。
この本を手に取った人それぞれが、自分と対峙する力を著者に学んで身につけていけるといいなと、そう思います。良き。
Posted by ブクログ
非常に読みやすいです。
3時間程で読めます。
人と会話する時はお題をリスト化して、頭の中に整理しておく。
お題はに関しては誰が話してもOKで、話題に上がれば良し。
リスト内のお題の順番は特に関係無く、話題に上がれば良し。
これは会話の内容を整理する時に使えると思いました。
家に帰ってから、「あの話してない」をなくせます。
ご自身の経験を元に書かれてます。
読んだ理由は「ホリエモンチャンネル」を見ていて気になった方だからです。
Posted by ブクログ
ホリエモンチャンネルで堀江貴文さんのアシスタントとしてみた事があった寺田有希さん著のコミュニケーションについて書かれた本です。寺田さんは15歳で芸能界に入って22歳で所属していた芸能事務所をクビになり、以後はフリーとして様々な事にチャレンジしてきたとの事で、今の時代を生き抜く”コミュニケーションスキル”という部分で参考になる本でした。「捨てる神あれば拾う神あり」って事を心の片隅に置きながら前向きに生きていきたいです。
Posted by ブクログ
総評
ハウツー感強めで、即実践できる事例が多く含まれています。自己啓発本と構えて読むよりコツを知るというラフな入りで読書初心者の方へもオススメです。
オススメの読み方
実体験に基づいた内容が充実しているため、実際に著者がファシリテーターとして準備〜本番に臨んでいる様子をイメージされて読み進めることをオススメします。
Posted by ブクログ
堀江貴文さんのYouTubeチャンネル「ホリエモンチャンネル」でMCを務める寺田有希さんによるコミュニケーション本。寺田さんが数々の著名人と「対峙」する中でみにつけたコミュ術が解説される。前々から堀江さんのチャンネルを見ていて、なんでこんなにスムーズに場を回せるのかと疑問に思っていたのだが、謎の一端を解明することができた。一番大事なのは、何事も相手目線で対応することであり、その他にも目から鱗のテクニックが満載。
Posted by ブクログ
YouTubeのホリエモンチャンネルのMCをつとめる寺田さんの初めての本「対峙力」今からできるノウハウだったり、考え方をわかりやすく紹介されてます!
また寺田さんの挫折の経験や、挫折から立ち直られた経験を綴られたところが、個人的には共感と勉強になりました
Posted by ブクログ
自分の行動と答え合わせしつつ、サクッと読める本。
こういう系(自己啓発)の本は、とかくバカにされがちである。でも、「何とか」とハサミは使いようである。
私の使い方は「自分の今の行動と答え合わせ」として使っている。
【①書かれてることをやっている】
【②書いていることは分かるが、できていない】
【③その気づきは無かった】
で分けるイメージ。いずれも面白い。
①なら「よし!続けよう」、②なら「やっぱりやらなアカンのかぁ」、③は「なるほど、やってみよう」である。
この本は、概ね①と②である。そういう意味では新しい発見はあまり無かったが、うんうんと頷きながら、太字を拾って答え合わせしていけた。
1番インパクト残っているのは「自己紹介を頑張りすぎるな」と言う話し。頑張れば頑張るほどスベる(笑)後に関わる時間の方が長いんだから、ここはサラッとでいいんだと。「確かに!!」である。人が何言ったかなんて本当に覚えていないし、ここにパワーを割く必要はなく、むしろ人の言っていることを聞く方がいいんだ!と目から鱗の感じだった。
社会人の若手諸氏に読んでもらうといいかもね。
Posted by ブクログ
読みやすかった。
辞書的に対峙とは2つの勢力が向かい合って生きていくことと、される。
相手を認め、自分のことも認めてもらって話すことと解釈する寺田さんはアナウンサー時代から様々な業種の人と向き合ってきたことで対峙力を培ったのだろう。
ただ、人と会って話すだけでは能力は身に付かない。初めて会う人物の情報がわかれば下調べをするし、分からなくても相手を知ろうとする努力は必要。知らないことをオープンにしつつ教えてもらうことへの敬意を常に持ち続けることを忘れないでおこう。
コミュニケーションは、相手と自分の共通を見つけることと大学で学んだことがありそのように思う。相手のことを知らなかったとしても話していくうちに自分のやってきた事がリンクすることはよくある。その時はいつも驚きと楽しさの感情が共存する。
メモ)
対峙するためにはまず自分のことを素直に話せる状態であること。
Posted by ブクログ
YouTubeで寺田さんを知った。スマートに生きられなくても、泥臭く生きる術を早く知れて良かったね。ドン底から這い上がったら、怖い事ないから、何でもやれる。今やるべきことの責務を全力で行うだけ。やれた人とやれない人の差だけ。人間の能力に差はない。
Posted by ブクログ
人目を気にして緊張して何もできなくなるタイプだから、人は自分のことなんて気にしていない、気にされてると思うのは自惚だと思うようにしようと思った。
また、にこにこ笑顔でいるのは大切だと思った。
失敗を反省して、改善し続けていきたい。
Posted by ブクログ
ホリエモンチャンネルのアシスタントをやってる、寺田有希さんの本です。前から、よくあんなに怖い(怖そうに見える)ホリエモンにガンガン行けるなーメンタルすげーなこの人と興味があったので読んでみました。可愛いし。
ビジネス本というよりはエッセイに近いですね。無理に背伸びせずに書いている等身大な姿がよく本にも出てきますし、その点は好感が持てました。ビジネス本という目で見るとやや内容が物足りない感もあったかな。
個人的に最も刺さったのは、「評価されたいと思った時点で、仕事に本気になれていない」。耳が痛い人も多いはず。目的考えろって話しですよね。
後は、台本を作らずチェックリスト(言いたいことリスト)を作ろうというのも、自身が気を付けていることだったので、安心しました。その方がナチュラルで、プレゼンテーションでもライブ感を持たせることができますよね。
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台本はいらない、チェックリストをつくる
ホリエモンは事前打ち合わせを嫌う
知らない話題が出てきたときは、自分の戦闘力を開示する
生まれ持ったものではなく、努力して身につけてきたものを褒める
評価されたいと思った時点で、仕事に本気になれていない
大物にと弱点はあるし、大物ほど人を尊敬する
とにかく笑顔でいるべし
周りの評価に自分のキャラを近づける