【感想・ネタバレ】「動こう!」動けば必ず結果が出るのレビュー

あらすじ

考えるばかりで行動しなければ、結果はでない。わかっていても、動けない。そうした、考え込んで動けない人や、やらなきゃと思いながらぐずぐずしてしまう人のために、「動けるようになる」考え方と目標設定のコツを、和田秀樹先生がアドバイスした本。
動けなくなってしまう「心理」も分析。不安があっても、動くことで、こころが変わる、目標に向かって動けるようなる。まずその「ワンステップ」を軽く踏み出せるように、アドバイスしています。
「動く」と必ず、「結果」がついてくる、動くとチャンスと可能性が広がる。そのために、躊躇せず「動けるようになる」ための本です。

(※本書は2011/7/25に発売し、2020/12/25に電子化をいたしました)

和田秀樹(わだ ひでき)

1960年大阪市生まれ。1985年東京大学医学部卒業。
東京大学医学部付属病院精神神経科、老人科、神経内科にて研修、国立水戸病院神経内科および救命救急センターレジデント、東京大学医学部付属病院精神神経科助手、アメリカ、カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、現在、国際医療福祉大学大学院教授(臨床心理学専攻)、川崎幸病院精神科顧問、一橋大学経済学部非常勤講師、和田秀樹こころと体のクリニック(アンチエイジングとエグゼクティブカウンセリングに特化したクリニック)院長。1987年『受験は要領』がベストセラーになって以来、大学受験の世界のオーソリティとしても知られる。
著書に『感情的にならない気持ちの整理術』『50歳からの勉強法』『医学部の大罪』『脳科学より心理学』『悩み方の作法』『40歳からの記憶術』『一生ボケない脳をつくる77の習慣』(以上、ディスカヴァー)『テレビの大罪』(新潮新書)『感情的にならない本』(新講社ワイド新書)『受験は要領』(PHP文庫)など多数。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

まず動くこと。あなたが動けば世界がわかる。軽く動きましょう。いっぱい失敗して大成功しちゃいましょう。ダメだったらやめたらいいんです。誰もあなたの失敗なんて覚えてないんですから。まず行動ありきです。せこから、すべてが始まります。いいんです、ダメだったらやめればいいんですから。行動する人は幸せです。すぐ動く人はもっと幸せです(^^)v

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2011年10月12日

Posted by ブクログ

私は何事にも慎重になってしまい、動けずじまいのことが多い。それを払拭したくて、自分の背中を押してくれそうな本書を手にとった。


案ずるより産むが易し、とにかく思い立ったらすぐ動こう。慎重になりすぎて動けない人が動くための指針となるノウハウが書いてある。

・考える前に動く
・時間は限られている
出来た!という経験をもつ
この三つが基本。ここから
「例え嫌なことでも、すぐに出来ることから取り掛かる」
ということがいえる。完璧主義者ほどノロマなことが多い。そういう人は、中途半端な出来でもいいから設定時間がきたら終える、ということを意識すべき。

精神的な面に関してのポイントは
・人は誰も他人のことなんて気にしてない
・やってみないとわからない
・引き際はきちんと決めておく
・人生を豊かにしたいなら、痛い目をたくさん経験する
・ちょっと恥でもかいたろか、という心意気
つまり、失敗したらカッコ悪いと考える人は、いつまでたっても人生を楽しめない。


以上が私にとって大事だと思った部分。最後にまとめてみると、
動けない人はマイナスを過大評価しすぎる。行動にはプラスの面とマイナスの面があるから、何事も動いてみないとどうなるかはわからない。動いてみて結局はマイナスの結果に終わったとしても、「自分が動いたことの中にプラスの要素を見つける」、これこそが本来あるべき姿勢なのではないか。

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2011年10月09日

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