あらすじ
地味な郵便局員・八角達也(27歳)。
彼の元に10歳年下の男子高校生・北沢から、勤務中に毎日ラブレターが寄せられる。
文面は「好きです」のたった一言。
北沢とつき合うつもりはないのに、嫌われたくないだなんて。
「もっと意識してください、俺のこと」
以来八角は、彼のことが気になって仕方なくなり…。
感情タグBEST3
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絵の雰囲気に惹かれて購入
3作品収録、どれもしっとりした余韻を残す作品で私は好きでした。
※ラブレターの手渡しは瞬時に届くメールとは違う手紙ならではの感覚。優しい時間の流れ方を感じさせます。
※黒瀬に追随する先生は黒瀬自身の影と同じ、つまり分離出来ない・決して離れない。一心同体を暗示させるかの様な作品。
※同じ屋根の下、仄暗い想いが時間をかけて育ち…満ちて溢れたら…。そんな印象の作品、不思議と嫌悪する事なく読めました。
Posted by ブクログ
出だしからはげ萌えです。
イケメン高校男子が冴えない郵便局員に窓口で恋文をスッと差し出すww勿論郵便局員うろたえますが、学生も諦めず何度も手紙を持ってくる。この年下だけど大人な学生がカッコいい!わんこ攻めとは違う美味しさでした。しっとりとした雰囲気でも、本気度は窺えましたよ。Hまで至らないんですが充分楽しめました。続きください。
Posted by ブクログ
▼あらすじ
トヅキハジメ先生がおくる、100%年下攻めコミックス!
郵便局に届けられるラブレター。それは局員に対する高校生からの熱い想いだった。青春真っ盛りな一途の気持ちはアダルトな大人まで届くのか!?
***
「暗夜行」に全てを持って行かれたような…?
内容は家庭に事情アリな生徒×寡黙ストーカー教師。
全体的に暗く湿っていて、殺伐としたお話。
ラストは二人で何処か遠くの土地に行く、みたいな話だと思っていたので、あとがきで心中しに行く話だって知って吃驚するのと同時にそういう事だったのか…と、一気に気持ちがブルーになりました。
個人的に死ネタが好きじゃないので…。死ネタ万歳な人は楽しめると思う。
暗くてどんよりしたお話も好きだけど、やっぱりラストは希望の光が欲しい。
作者さんが極端に明るい話か暗い話しか描けない、と言っていたので
それは難しいかもしれませんが…うーん…。