【感想・ネタバレ】物理のための応用数学(小野寺嘉孝 著)のレビュー

あらすじ

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理工系の学生が大学2年から専門課程で主として物理を学ぶ上で必要な数学を1冊にまとめた教科書である。
本書では、大学に入ってすぐに学ぶ一般的な物理学で必要な初等的数学は除外した。姉妹書の『基礎演習シリーズ 物理のための応用数学』との併用により、一層の理解の助けになろう。

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Posted by ブクログ

量子力学で必須の直交関数系や特殊関数については,今のところ本書が一番やりやすい。ただし,物理数学の全ては網羅していない(複素解析,線形代数など)。

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2022年12月10日

Posted by ブクログ

物理数学の教科書.特に「直交関数系」に関する解説が分かりやすい.「関数=無次元空間のベクトル」.多くの特殊関数の平易な解説があり,とても便利.

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

変分原理や特殊関数、グリーン関数の基礎はこの本で勉強しました。解説は非常に簡潔明快で初めて触れる人にもわかりやすいです。例題の豊富さが特徴で、常に手を動かしながら学ぶようになっています。姉妹書に演習書もあるようですから、問題が足りないと思ったらそちらを。ともあれ手元にあると非常に便利です。

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2010年03月26日

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