あらすじ
人は間違える、人は思い込む、人には言葉があるのに・・・。その「間違い」や「思い込み」ゆえに起きる恐るべき惨劇、4エピソードを描いた「X DAY」。 別冊少女コミックの増刊号『花林』に掲載された、表題作をはじめとする4編の異色作を収録した作品集です。
収録作品/駱駝の夢/X-DAY/4人の女/彼女は誰を殺したか/拾った男/たむたむたいむ
※この作品は短編集です。収録作品をご確認の上、重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
匿名
ダークですね。
表紙からして、その雰囲気はありますが。
人の心はわからないという事でしょうか。
わからないけど勝手な解釈でなんとかやってるんですよね
ダークです
4作品すべてダーク。
けどこういうのが好きな人はかなりおもしろいと思います。
1話目のX-DAYは1話だけど4つ話が入っていておもしろいし意外というかビックリというかそういう展開が待っています。
Posted by ブクログ
実は田村由美さん作品初体験です(^^;。
人にはいろいろ思惑があって、
悪意があってのことばかりでは決してないのだけれど、
ふとした意識の違いでその受け止められ方は
大きく歪んでしまったりするのですね。
「コミュニケーションの鍵は受け手が握っている」
考えてみればとても怖いことですよね。
どうしようもないことなんですけど。
そんな、人の「見方」の怖さが詰まった一冊でした。
Posted by ブクログ
この人にミステリー描かせたら本気で怖い。人は失ってから大事な物に気づくものだけども、気づいた後でも取り戻すことは出来るっていう話が多いです。話はやっぱ怖いんですが。