【感想・ネタバレ】余命3000文字のレビュー

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初めて味わった感覚だった。
現実やリアルが全くないにも関わらず何かの比喩なのではないかと思わされるほど心に寄り添った短編集だだった。

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2022年05月17日

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“世にも奇妙な物語”を読んでるみたいな感覚。⠀

1つのエピソードが5分くらいで読み終わるから入り込みやすいから、久々に活字触れたいなーと思っていた自分にピッタリ。

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2024年05月11日

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どれも、現実には起こらないような楽しい話などでした。サクサク読めるので時間のない朝読書や読書初心者には推せる!!

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2024年03月25日

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ショートショート。朝読書とかにちょうどいい分量。あっと驚き、わっと泣ける!のコピーは言い過ぎかな。どっちかって言うと、サラーッと読める。だから評価が低いのかな。
私は、結構シュールな話が多くて面白かった。
全26編。

特に印象に残っているのは、
金持ちを飼うやつと、
自分が自殺しないといけなくなるやつと、
死んだ人をお世話するやつと、
変な放送がかかりまくる世界観のやつ。

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2023年09月16日

Posted by ブクログ

26編の掌篇週
それぞれオチはあるものの、何ともスッキリしない終わり方のものもある

私が好きなのは6つ


・余命3000文字
このアイデアは面白い
そしてきっちりとした終わらせ方も

それにしても、寿命を伸ばすために平凡な毎日を繰り返すというのもある意味で幸せな人生だと思うんですけどね



食べログ1.8のラーメン屋
個人が色々と発信できるツールが広まった現代だからこその物語ですね
国民総評論家の状況を揶揄している

単なる一般人でも思うところはあるし、その気持を思う存分発散できる対象が必要というのもある意味で同意

平均的なものよりも、マイナス方向でも突出している価値というのも確かにありそう



・骸骨倶楽部
ルッキズムの否定なのか?

ま、オチが中々に決まっていると思う



・幼馴染証明書
キレイなオチがついていてよい



・何だかんだ銀座
世にも奇妙な物語で実写化してた

果たしてどんな存在なんでしょうね
人権とは……w

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2023年07月04日

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なるほどな〜面白い

ショートショート(800-2000文字)という短文小説が流行っている代表例が本作のような感じだ。本作は、先頭の作品が3000文字だからその前後が多い。

こういうのでよくあるのが"なんとか章"をもらった集であるが、サイトに投稿された人気作?を集めただけのため、基準や精度、内容の秀逸さはバラバラ。
一つ言えるのは、漫才の入りならぬ導入がかなり重要。ここが合えば一応最後まで読む。最初が無理なら読めない。そんな感じ

好きな作品は以下
・余命〜 タイトルの作品は1つ目。メチャクチャ面白い。こういう表現方法があるのか。
・世界〜 着想はサンドウィッチマン『葬儀社』かな?面白かったが、最後に向かう理由はもう少し欲しかったな
・食べログ〜 普通に面白い、なるほどね。低評価を狙うのか

文章の表現方法ってのはいろいろあるんだなと感心する。

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2023年05月01日

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ネタバレ

通勤の間や寝る前に読むのに最適なショートストーリーです!!

26編どれも個性的で、中には意味がわからないけど心に来るものがありましたね。

個人的に「出産拒否」「不倫と花火」「おはようジョン・レノン」がお気に入りです。

著者の感性と世界観が素晴らしく、これだけ短いストーリーなのに世間に対する皮肉や色んな人間関係に他するやるせなさなど、上手く言えませんがそう言った色々な感情が詰め込まれていて私の心の中が大変忙しくなりました。

人を選ぶかもしれませんが、私は購入して満足でした。

ありがとうございました!


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2022年11月06日

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この本は経験豊富な読書家さん達には評価が低目な傾向ですが、私は楽しみましたよ。
6〜18ページのショートストーリーが26編。
確かに、
「泣き、笑い、そしてやってくるどんでん返し。」
までは無かった。
文学かと言われると、うーん…?かもしれません。
でも、なんていうのかしら、絵の無い大人向け絵本を読んでいる感じでした。
(アダルトという意味ではありませんっ‼︎)

絵本には、細かい設定やその不思議な世界の説明はあまり書かれていませんが、その分想像しながら絵本を楽しみますよね。
『あるところに、〜〜の世界がありました。』
のような、ざっくり感で読めば、どのお話も面白かった。
私のすき間読書を彩ってくれました。

コメディ系、イヤミス系、お笑いコントのネタの様な小話系、正統派絵本系、ブラックジョーク系、エモーショナル系、とバラエティに富んだ作品集でした。
私は普段から、しょうもない小話が好きなので全然抵抗無かったのかもしれません。

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2022年09月04日

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中盤以降の話が面白くて好きでした。
私は漢字が書けない、おはようジョンレノン、幼馴染証明書、とか好きです。あと精神年齢10歳児とか、出産拒否、あたりは闇を感じる内容だったけど、そういう意味でも面白かった。不倫と花火、これも良かったなぁ。顔に書いてある、とか彼氏スイッチとか、とにかく設定が斬新。この本は教室の学級文庫コーナーに置いておこう。帯にもあるように、朝読にちょうど良さそう。
作者には長編にも挑戦してもらって、ぜひそれも読んでみたい。

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2022年05月22日

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余命3000文字というパワーワードにより完全にジャケ買いした本作。これが面白い。

表題作の短編は文字通り、3000文字後に死んでしまう男の、3000文字の人生を追った作品。


もう設定が面白い。


このようにタイトルから内容が想像しやすく、しかし、中身はそれらの期待を大きく上回ってくれる作品が、合計で26編も書かれています。神すぎ。


個人的によかったのは、出産拒否で6年間お腹の中にい続けた胎児のはなし。「だから6年間もお腹にいたのね…」と、ありえない話を受け入れてしまう力をもった作品でした。


フィクションに浸りたい方はぜひ読んでみてね!

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2024年05月25日

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ネタバレ

余命3000文字は,宣告された男性の物語でした。無駄に文字を発さないことで長く生きようとしていました。でも最終的に火災の中から少女を助けて死ぬ終わり方が良かったです。

アンソロジーは短いので結構読みやすくて好きですが,タイトル通り全部3000文字だと思ってて少し残念でした。
面白い物語りもあれば,全くもって意味の分からない物語もありました、、、。

1番好きな物語りは,''食べログ1.8のラーメン屋''です。
普通います?自分の作るラーメンをクッション材にする料理屋が、、、。誰しもが美味しいと言って欲しいのではないのだろうか...?でも目の前のラーメン屋が潰れた時,そういう稼ぎ方もあるのかと関心しました。

比較的読みやすい物語ばかりなのでおすすめです!!

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2024年04月21日

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シュールな話が多くてこれはこれで面白かった。泣けはしないですね。サクッと読めて不思議な世界観にいけるくらいで読むのがいいと思います!
個人的にサバ缶の話と、ミミズクの話と、心の洗濯屋さんの話が好きでした。

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2024年02月22日

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積読していた本をようやく読み終わりました。短編集だったので、寝る前に1つの物語を読むみたいな感じで読みました。ちょっとした絵本感覚で読めたので良かったです。スキマ時間に読むぐらいがベストかなと思いました。

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2023年11月11日

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ファンタジーからブラックな話、終始コメディの話まであって幅広いジャンルの短編集。読みやすい。良い意味で、温度差がすごい小説だと思った。

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2023年10月19日

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一つ一つがサラッと読めて気が楽。
サバ缶の話が面白い。
ところどころ、私の脳内で考えているような話が載されていて、しょうもないけど楽しく読めた。

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2023年09月18日

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幅広いジャンルが入ってる短編集。設定が摩訶不思議でその世界観が斬新だった。彼氏が鯖缶になったり、タイトル通り余命3000文字宣告されたり、父の不倫相手と会ったり……どの話も印象的で面白かった。

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2023年08月06日

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ショート・ショート苦手だけど、なかなか楽しめた!「なんだかんだ銀座」は世にも奇妙な物語の原作なのかな?全く同じ筋書きだった!

「私は漢字か書けない」、「出産拒否」、「笑う橋」、「世界がそれを望んでいる」、「食べログ1.8のラーメン屋」あたりが面白かった!

p.51 「確かに何も知らないままだったら、仲良く得られたかもしれないけど、こうして向かい合って、お互いの目を見て、どういうことを考えたり、感じたりしているかを伝え合うことができなかったと思うよ」仲良くいることよりもそれは大事なことなの?と私が聞くと、「これからいろんなことをして、いろんなことをゆっくり考えればいいと思うよ」と、お姉ちゃんは微笑みながら言ってくれた。

それから、私はお姉ちゃんといろんな話をした。私がお姉ちゃんにもらった感じ取れるをずっと続けていたことを言うと、お姉ちゃんは「すごいね」と言って褒めてくれた。ちなみにこの漢字ドリルには小学校で勉強する千字ちょっとの漢字が載っている。でも、中学校ではさらに約千字の新しい漢字を教わって、さらに漢和辞典には5万字も漢字が載っているらしい。そう考えると、私をかけるのはまだこの世にある。1%ちょっとの漢字だけ。だから、まだまだ私は漢字が書けないと言うことになる。もちろん漢字だけじゃない。私が知らない事はまだまだたくさんあって、その中には、知らなきゃよかったと思っちゃうようなこともあるかもしれない。知らなくてもいいことを知る事は確かに怖い。だけど、お姉ちゃんは、それでも何かを知ると言う事は楽しいことだよと言っていた。お姉ちゃんの言う事は私にはまだまだ難しいし、それが本当に楽しいのかな?とも思っている。だから、またお姉ちゃんとたくさんお話をして、自分の考えていることを伝えて、お姉ちゃんの考えていることを聞いて、それから自分なりの考えを見つけていきたいと思う。いつになく長くなっちゃった。考えることをたくさんあるけど、今日はここまで。終わり。

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2023年03月23日

Posted by ブクログ

・余命3000文字
・心の洗濯屋さん
・なんだかんだ銀座

このあたりはおもしろかった。
他は意味がわからなくて???って感じだったけど、物語を創るってのは自由なことなんだなとは感じました( ◠‿◠ )
内容理解とかそうゆうことはできないにしても、
短編の小説としてストーリーをまとめてるのはすごいことだと思います。

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2023年03月17日

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一つ一つの話がすぐ終わって隙間時間にピッタリ。1つ2つくらいちょっと読むのに丁度よかった!
話はどれも絶対思いつかないような事で、ただただすごい。どうしてこんなストーリーが出てくるんだろうと、段々ハマっていってしまう。

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2023年03月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

短篇集。
彼氏が鯖缶になってしまい、かつ鰯缶との浮気現場を発見したため鯖缶を平らげてしまった…という話を読んでこの本大丈夫かなと不安に思ったが、面白い短編もあり、最後まで読破。

「世界がそれを望んでも」では、一人の男が周囲に1週間後に自殺することを期待される。いやいや、いくら何でも思い通りに男が死ぬ訳がないだろうと思ったが、じゃあ自殺しなかったらどうなるのだろうとちょっと怖くなる。周囲が自分たちの思い通りにしようとし、男は殺されてしまうのではないだろうか。
結局男は自死するという結末でなんとも後味が悪い。

「何だかんだ銀座」は、野生のお金持ちを捕まえてペットとして飼うという話。奇想天外なハートフルストーリーでもある。お金持ちは銀座で買ったものしか食べないし身につけないので、飼うには滅茶苦茶お金がかかるのが難点。ユウスケ少年が、40代くらいの中年男性にリードを付けて散歩している姿を想像すると、そういう趣味なのかな?と思ってしまうが、段々読んでいるとお金持ちが犬のように思えてき、可愛くなってくる(半分嘘)。
なかなか名前を呼んでくれなかったプライドの高いお金持ちが、ユウスケとのお別れのとき名前を大声で叫ぶという感動のラストから、再会にかけての展開が好もしかった。きっとこれからお金持ちとユウスケは蜜月を過ごすのだろう(笑)

莫大な資産目当てで結婚した相手がなかなか死なないどころか、200歳以上まで生きてしまうというとんでも話の「大誤算」。こういう話いいな。心の内はともかく、傍から見れば夫のために尽くす良い奥さんだったに違いない。しかも、夫の方も奥さんを深く愛しているようだ。勿体無い、少しでも夫に対して愛情があれば、もっと人生楽しかっただろうに。やっと最後、夫と向き合おうとしている姿勢に好感が持てた。結局、夫より先に世を去ることとなっても、今更遅いなんてことはない。

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2023年02月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

新しいショートショート集が出ていたので特に繋がりは無いけれど、再読です。のんびりゆるゆる短い時間で読むのにはピッタリの1冊です。

帯の通り5分位で1つが終わるのでサクサク進みます。盛り上がる( ? )前に終わるので、とても続きが気になるお話もチラホラ。シュールなお話も多かった印象です。

特に『終末のそれから』『笑う橋』の続きが気になりました。

『彼氏がサバ缶になった』『食べログ1.8のラーメン』『それはミミズクのせいだよ』『幼馴染証明書』『顔に書いてある』が好きです。

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2023年02月14日

Posted by ブクログ

これはたしかグラドルの沢口愛華さんがおすすめしてた本
世にも奇妙な物語チックな短編集で、これも自分では絶対選ばないような本
小説家になろう出身だそうで、君の膵臓をたべたいと同じくあそこからほんとに小説家になるなんて夢のある話やなぁと思いました

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2023年01月30日

Posted by ブクログ

ショートショートの設定のオリジナリティ、シュールな世界観、としては○
でもその分オチがとてもアッサリしていたり特に大きなあっと驚く捻りなくえっこれで終わるの?なもの(表題作「余命3000文字」が正にそう)が多い印象でそれが何作か続くとモヤっとする。
この設定で星新一ならどんなオチだったかな、とかつい考えてしまった…
★3.4くらい。

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2022年11月26日

Posted by ブクログ

世界観爆発!って感じた
短編だからひとつひとつすごく読みやすいけど
ひとつひとつ理解はなかなか難しかった
でも理解なんて必要ないんだろう
っていうストーリーがおおくて
頭を空っぽにして読めました

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2022年10月12日

Posted by ブクログ

言われなければ「小説家になろう」発だとはわからない程どこか異質な短編集。ジャンルも文体も見事に異なるので、もうどう身構えて読めば良いやら。

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2022年09月19日

Posted by ブクログ

よく分からない話が多かったけど、まぁたまには読んでみると面白いかも。
「余命3000文字」「心の洗濯屋さん」
「何だかんだ銀座」 この3作品面白い。

「パンクシュタット・スウィートオリオン・ハニーハニー」「彼氏がサバ缶になった」よく分からなかった

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2022年08月26日

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面白い!ってなった話とよく分かんないまま終わった話があった。半々ずつな感じ。
私が面白いと思う作品は全部オチに闇を感じたので私の心大丈夫かなという自分に問題を感じた笑

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2022年07月02日

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最初タイトルからして、なんか重い感じかな?と思いながら読んでたら、あれ?となり、ん??となり、なんか様子がおかしいぞ、、と思ってたらずっと様子がおかしくて笑 あらすじも何も知らずに読み始めたから最初はついていけんかった笑 これを何時間も読むとなると無理なんやけど途中で1話ずつ寝る前に読もうと決めたらサクサク読めて、寝る前とかの隙間時間にぴったりな本

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2022年06月16日

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短編集。
全くの非現実な話から、ひょっとしたらあり得るのかも、という話まで、オチのあるもの、(気付け)無いもの、色とりどり。

三崎亜記や、原田宗典の短編集を思い出した。

この一冊の中の全作品に通じる統一感みたいなものがあると、より楽しめた。

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2022年05月11日

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世にも奇妙な物語の書籍版というイメージ。
短編集で読みやすさはあるが、ちょくちょく「?」ってなるものも多い。
独創的なものが多く、視座が上がったと思う、

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2022年05月03日

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