あらすじ
運動も勉強も全てが並の高校1年生・谷多々良。
多々良が通う高校には幼なじみの双子の姉妹がいた。
姉の蘭子はド派手ギャル、妹の百合子は大人気アイドル。
学園カーストは違えど、多々良は今でも百合子に片思い中。
そんなある日、突然、百合子からデートの誘いが!
このデートをきっかけに、多々良は双子たちと秘密の関係を結ぶことに……!
家の水道管が破裂し大規模工事をすることになったため、急遽、花園家に居候することとなった多々良。蘭子と百合子と一つ屋根の下の生活はドキドキ満載! ある夜、まりっちの指示により、蘭子は多々良に激攻めアプローチをすることに。まりっちが蘭子に用意した秘密兵器が、とにかく過激すぎて…!! 双子の恋が大きく動く最終巻!!
感情タグBEST3
良いエンドだったけど
今までの話がほぼ蘭子がメインだったので、やっぱりこうなったかぁ。
百合子のエピソードがもっとあって、多々良が2人好きになったと自覚して迷う様子が欲しかったなぁ。
百合子は自己完結で恋より仕事を選んじゃったけど、もし相談していればと思うとモヤモヤが残ってしまいます。
百合子と蘭子で同じ人を好きになったことを話すエピソード→恋の対決→第三の恋のライバル→多々良オロオロ→二股上等エンドが見たかった。
親友の妹さん参戦が欲しかった(泣)
Posted by ブクログ
終わってしまった。わりとあっさり。
うーん……やっぱこうなるかっていうラストだった。
どっちにしてもどっちかは泣くしかない話だったわけで、そういう意味では百合子のセリフ、行動がほとんど結末を示唆してはいたんだよなあ。
いやむしろ序盤から勝負は見えていた。
だからこそ蘭子に贔屓が移ることは一度もなかった個人的に。
好みはこっちに置くとしても、結局ポジション勝ちなんだよなあ。
もう少し百合子にもターン回してあげてほしかった。
いや回ってくる度に謎の蘭子贔屓が阻んできていたとしか。
最初にメガネなしコミックスの表紙(3巻)見た時、ここで恋のためにアイドルからは離脱すると思ったんだが。
これいちご100%の時に次ぐもやもやした納得のいかなさかも。
まああれよりは遥かにマシではあったけど。
佐瀬古さんの話もなんか納得いかない。
この辺もっと長く続いていればまた違ったのかな。
ちょっと短すぎた気がする。
キャラのハマり度とかシチュエーションへの没入感はすごい良かったと思う。
それだけにこのラストは切ないわ、悪い意味で。