あらすじ
生活が変わるシニア世代は、家の片づけを始めるチャンス。子どもが独立したので、ものを減らして夫婦の暮らしをリスタートしたい、体が不調になる前に家事がラクにできる家にしたい、自分のものを子どもに整理させるのは悪いので、そろそろ終活を始めたい…。でも、ものがあふれた家に住んでいるシニア世代は、どこから手をつけていいのか途方にくれている人も多いはず。
仙台で整理収納アドバイザーとして活躍する著者は、4年間で5000人以上の生徒さんを指導、その中で60代以上が約7割。シニア世代に向けた「考えないで、小さくラクな暮らしが実現できる」コツを伝授。
具体的で前向きなアドバイスに背中を押され、気づいたら「もう使わないもの」をどんどん手放せている……!
「捨てられない」方こそ、効果のほどを実感してください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
シニア世代にぴったりハマる本。
ここのところ、季節感が分からず衣類の入れ替え時が(いつやろうか)⁇の状態で片づけ本にはまる日々。
収納する前にものを減らす。
1日5分1スペースずつ。これなら出来そう…
今の自分に似合う服だけ残す。最近、何が似合うのかわからなくなってきているから迷いそうだが…
1着買ったら1着手放す。これはやろう…
なかなか思いきれないが、本当に必要なものは少ないはず。
ついつい、いつか使うかも…でそのまま。
もう物に執着するのはやめよう…
片づけよう。
Posted by ブクログ
いまの私に、ぴったりな片付け本だった。
シニア世代の家にありがちな、来客用布団の存在や、たまりがちなタオル問題など、実家の母に知らせたくなるようなことがたくさん。
まずは家をでた私が実家に置きっぱなしの自分のアルバム写真整理や楽器の処分を始めようと心に誓った。
ははにプレゼントしたい一冊。
Posted by ブクログ
シニア向けのお片付け本だけど
若い人が実家の片付けが進まない理由を知るのにも良い本だと思った。
無理に捨てろ捨てろって言うよりも
まずは実家の自分のものから片付けていくこと、
そしてなにより片付けたあとすっきりしたあとの事を考えてもらうというのが大切なんだなと思ったし
「こんなの出てきたよ!」って言われた時の対応の仕方とか
まさにダメな返答をしていたので勉強になった。
実家もキレイにスッキリの良さを知ってもらいたい
Posted by ブクログ
とにかく阿部さん宅が美しい!物が少なくスッキリとした空間が、まるで新居のよう。何もない空間の贅沢さよ。
下着、ハンカチ、タイツなどの数を決めて、定期的に処分するのに賛成。たくさん持っているより、お気に入りをしっかりローテーションして、そのシーズンで手放す清々しさよ。
目新しいことは書いてないけど、やはり気持ちの良い暮らしをするには、どんな暮らしをしたいのかしっかりとイメージを持ち、自分が想像している以上に物を減らす必要があると再認識した。
Posted by ブクログ
場所ごとの整理方法についてまとめてあるが、それぞれで基本的な流れは同じ
⭐︎全て出す→要不要を分けて捨てる→用途別に分けて仕舞う
真似したい点
⭐︎着ないのに手放せない服は、実際に着用してお出かけして、ショーウィンドウに自分の姿を映して客観的に見てみる
⭐︎ストック食材は賞味期限切れを防ぐため、視界から見えなくなることを避ける
⭐︎粉物は別容器に移し替えて保管するなど、保管方法を整理する