あらすじ
この本の中で、あなたの人生を変える、
自分のツールとなる言葉をたくさん見つけてください。
「いちばん難しいのは自分の常識を疑うことです」
「新しいことに挑戦するのなら、積極的にリスクを取ろう」
「やると決めたら、うまくやめること」
「幸運に恵まれるとは、風をつかまえることに似ています」
「将来、胸を張って話せるように、いま、自分の物語を紡ごう」
未来へ羽ばたくためのツールをこの本からたくさん見つけてください。
30万部のベストセラー、大幅増補アップデート版ついに刊行。
謎解きクリエイター・松丸亮吾さん推薦!
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
付箋を貼りすぎて何が大事か分かんなくなっちゃったくらい、背中を押してくれる言葉がたくさんあった1冊。よりよい人間になるため、幸せに生きるための具体的なアクションが簡潔にまとめられていた。
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状況が目まぐるしく変わるなかでは、優先順位をつけること、優先順位のバランスを取ること、失敗から学ぶ方法を身につけることが重要です。
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大事なのは、時間をかけて、常識だと思われていることを洗いざらい挙げていくことです。ルールに疑問を抱いてもかまわないとわかれば、俄然、力が湧いてきます。
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「あなたの思い込みは、世界を見る窓そのものです。時々、汚れを落とさないと、光が入ってこないのです。」
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「不可能に思えること」に挑戦するうえで、いちばん邪魔になるのは、周りから「できるわけがない」と端から決めてかかられることです。
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何の仕事でもそうですが、仕事に就くとき、その仕事だけが与えられたと考えるのではなく、建物に入る鍵を渡されたと思ったほうがいいでしょう。鍵を開けて、どこに行くかはあなた次第です。
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個々人についてみると、成功と失敗の比率は一定であることを示す確かな証拠があるといいます。そのため、もっと成功したいのであれば、もっと失敗するのを受け入れなければいけません。
→失敗の履歴書を書いてみる
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「正しいこと」ではなく「懸命なこと」を正当化するのです。この二つの概念は往々にして混合されています。あなたにとって何が正しいかは、あなた自身が見極める。
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あなたのために何かしてくれたということは、機会費用がかかっているということを忘れてはいけません。
→1日の終わりにその日の出来事を振り返り、自分のために時間や労力を割いてくれた人に想いを馳せる(お礼メールをする)
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世間は狭く、おなじ人に何度も出会う機会があることも忘れないでください。あなたの評判を守り、高めてください。それは最大の資産であり、守られるべきものなのですから。
人との関わりはすべて、プールに落ちる水滴に喩えることができます。ポジティブな関わりは透明な水滴で、ネガティブな関わりは赤い水滴です。二つは等価ではありません。一滴の赤い水を薄めるには、透明な水滴がその何倍も必要です。その数は人によって違います。そしてほとんどの人にとって、プールの水はゆっくり排出されていきます。そのため、昔の出来事よりも、つい最近の出来事が気になります。
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1.0×1.0×…(365回)は1.0で変わりませんが、
1.1×1.1×…(365回)は37.78にもなります。
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「自分に対しては真面目すぎず、他人に対しては厳しすぎないこと」
Posted by ブクログ
常識を疑う
世の中を新鮮な目で見る
実験する
失敗する
自分自身で進路を描く
自分自身の限界を試す
それらの許可をあなた自身に与えたい
快適な場所から離れ
失敗を恐れず
不可能と決めつけず
あらゆる機会をとらえれば
可能性は無限に広がり輝ける
Posted by ブクログ
「この本で何より伝えたかったのは、快適な場所から離れ、失敗を恐れず、不可能だと決めつけることなく、あらゆる機会をとらえれば、可能性は無限に広がり、輝くことができる、ということでした。」
これに尽きる。
「何かを成し遂げようと思ったら、その方向に動き出すことです。ただ自分にそうすると許可を与えればいいのです。」
快適な場所から離れるためには、一歩踏み出す許可を自分に与えればいい。ああした方がいい、ああだったらいいのに、と言ってないで、少し行動してみる。そうすれば、可能性は無限に広がる。
なかなか著者が言うように、光り輝くために常に最高であり続けるのは難しいかもしれない。でも、行動を続けるうちに、自分が常に最高で光り輝ける舞台に上がれる、そういうことだと思う。
常に、小さな幸運に目を向ける、感謝を示して生きて行く。こういった当たり前の心がけがチャンスを引き寄せる。
「最後は万事うまくいく。うまくいってないなら、それは最後ではない」
Posted by ブクログ
Don’t miss a chance to shine!!
自分の未来を切り開くのは自分。目に見えない制約を勝手に察知して萎縮するのではなく、使えるアイディアを全て使い突き進んでいけというメッセージを感じた。
『the third door』との親和性がとても高い。
合わせて読むと自分の人生が無限に広がっていけのではという感覚にわくわくしてくる。
「快適な場所から離れ、失敗することをいとわず、不可能なことなどないと呑んでかかり、輝くためにあらゆるチャンスを活かすようにすれば、限りない可能性が広がる。人生の不確実性こそがイノベーションを爆発させる火花であり、私たちを引っ張ってくれるエンジンなのである。」