【感想・ネタバレ】マンガ 生涯投資家 無料試し読み版のレビュー

あらすじ

※こちらは無料試し読み版です。続きは12月4日発売の製品版をご購入の上、お楽しみください。

「お金儲けして、何が悪いんですか?」
「物言う株主」として日本経済に旋風を巻き起こした村上世彰。その波瀾万丈の半生と投資理念を綴ったベストセラー自伝を、ホリエモンこと堀江貴文氏の獄中記で知られる漫画家・西アズナブルが完全コミカライズ!

2006年、ニッポン放送株をめぐるインサイダー取引容疑で逮捕された「村上ファンド」の村上世彰。表舞台から姿を消した村上氏だが、約10年の沈黙の後、シンガポール在住の個人投資家として株取引の世界に復帰する。

投資家である父の影響を受け、小学生の頃から株取引を始めた村上氏。通産省の役人を辞め、なぜ投資の世界に飛び込んだのか? 日本で初めて敵対的TOB(株式公開買い付け)やプロキシーファイト(委任状争奪戦)を仕掛けた意図とは? 東京スタイル、ニッポン放送、阪神電鉄などの投資において、一体何があったのか? 村上氏の投資家としての軌跡と投資哲学が、漫画を通じて明かされる。

本書では、アクティビストとして一世を風靡した村上ファンドの内実を赤裸々に描写。オリックスの宮内義彦氏、ライブドアの堀江貴文氏、フジテレビの日枝久氏など、村上氏と関わりの合った人々がどのように漫画で描かれるかも、楽しみの一つだ。

本書では、現在の村上氏が中高生を相手に金銭教育を講義するという体裁で、経済や株取引の仕組みを分かりやすく解説。
○お金は寂しがり屋、一カ所に集まってくる
○「安く仕入れて高く売る」のが商売の基本
○お金は経済の血液、循環しなければ意味がない
○株は上がり始めたら買え、下がり始めたら売れ
等々、お金儲けのプロ中のプロが教える実践的な投資哲学が満載だ。

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購入済み

タブーに切り込む勇気がある

実在する投資家たちの例を挙げながら、「投資」=「お金儲け」=「悪いこと」という世間のタブー的なイメージに真っ正面から論じていく著者の姿勢に、勇気を感じます。結論的に、確かに投資という行為そのものは法的には問題ではないですが、それが「お金とは苦労して働いて稼ぐものだ」と考える人たちにとっては相容れないのだろうと思います。作品を読めば、投資のみならず人間のお金の考え方についても考えさせられると思います。

#深い

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2021年11月06日

ネタバレ 購入済み

絵が下手くそすぎる

内容は良いのに絵が下手くそすぎるので、もったいない典型例。

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2021年11月09日

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