あらすじ
平成元年の第101回から第113回までの芥川賞候補作のなかから、「いま読んでも面白い作品」全9篇を厳選。人気作家の初期作品、これまで書籍化されたことのない作品など、知られざる傑作を掲載。直木賞作家・車谷長吉の芥川賞候補作と、その落選の苦悩と恨み辛みを描いた「変」も特別掲載。
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Posted by ブクログ
稲葉真弓の琥珀の町は視覚表現に長けている
村上政彦の量子のベルカントは音を主題にしたきれいな構造物
車谷の漂流物はとわずがたりへの導入が意図せざるかの設計を感じさせた
この時代の表現は五感を潤す技術の切磋琢磨につきるのではとかんじる