あらすじ
資金繰り、困った社員に悩む経営者必見!
◆「ある税理士に顧問を依頼したら、数百万円、利益が増えた」
◆「ある社労士に顧問を依頼したら、年間1000万円を超える助成金が受給できた」
◆「あるコンサルタントに仕事を依頼したら、年間数千万円を超える補助金が受給できた」
同じ士業でも、“プロ士業”と“資格を持っているだけのダメ士業”では、雲泥の差!“ウィズ・コロナ”の時代を生き抜くには、実力本物の“プロ士業”とタッグを組むことが肝要!あなたの会社に利益をもたらす、数少ない“プロ士業”を見つける方法と活用の仕方を、「日本で最も士業に会ったコンサルタント」の著者が伝授!
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Posted by ブクログ
顧問弁護士をつけるメリットを言語化してくれているので購入した。弁護士であればここを読むためだけでも購入してよい内容だと思う。高齢の先生ほど顧問料=いざというときの用心棒代というようにしか捉えていないと思う。本書で言語化された顧問契約のメリットから思索を深めていくと、顧問契約にどのような内容が求められているかが見えてきて、画期的なサービスの内容などの発想に繋がると思う。
その他の士業についての記載は、自分としては正直雑談のネタという感じ。自分の仕事に応用できそうな記載もあるが、ストレートに使えるものではなかった。拡張性とかの概念は自分が普段考えている「法律知識の提供に留まらないサービス」と似たような話で共感できた。
Posted by ブクログ
・プロ士業(26)
-常に潤沢な資金調達のアドバイス、計画を立ててくれる。資金の悩みは皆無(税理士、資金調達コンサルタント)
-訴訟になっても問題にならないような労務管理をしてくれる(社会保険労務士)
-リスクなく退職勧奨のアドバイスをしてくれる(社会保険労務士)
-スタートアップに必要な高度な登記、M&A、ストックオプションの対応をしてくれる(司法書士)
-助成金の提案と受給計画を勝手にやってくれ、常に助成金が入る(社会保険労務士)
-もらえる補助金をすべて調査し、教えてくれる。採択率も高い(補助金コンサルタント)
-極めて専門性が高く、また広範囲から法律リスクを教えてくれる(行政書士)
-常に法律改正・新法施行を含んだビジネスチャンスを教えてくれる(全般)
-人脈ハブとなって、取引先や顧客を紹介してくれる(全般)
-LINE、Chatwork、Slack、Zoom、Skype、あらゆるITツールで対応が可能(全般)
・高難度業務の定義(46)
①イレギュラー業務
②ひな形では足りず、文章創作が必要な業務
③前例のない業務
④刑事事件が関係する業務
⑤法律だけでは解決しない業務
⑥大企業、上場企業、上場支援に関する業務
⑦海外進出、海外法務に関する業務
→①②③⑤に対して、自信を持ってイエスと返ってくるなら、その士業は見込みあり。
・コンサルティング業務やそのほか高度なことをお願いしたいのであれば、報酬は絶対にケチるべきではない。高い報酬を提示して、何ができるかを提案させるのが最大の活用方法(53-4)
・「相続税」だけは、専門特化した税理士に依頼(89)
・行政書士には、どんな仕事が頼めるのか?(112-3)
-許認可申請
-法人設立
-ビザ申請や帰化申請などの入管業務
-民事法務(離婚、相続等)
・人脈のない行政書士には、魅力がない(131)
・経営コンサルタントを選ぶ基準(208)
①専門領域が明確
②専門業界が明確
③結果が明確
④理念が明確