【感想・ネタバレ】大学入試 すぐわかる英文法のレビュー

あらすじ

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「読めないのも書けないのも文法がわかってないからです。」初学者から使える総合英文法書、誕生!これまでの文法学習の限界を突破する、新時代の英語学習のための参考書。基礎レベル~難関私大・難関国公立大レベルまで対応。すべての受験生が持っておくべき1冊です。※日常学習~受験直前期まで使えます。

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5文型を突破する新2文型を提唱

従来にない新しい視点での文法展開を行っています。

良い点はたくさんありますが、1つだけ取り上げます。

通常の文法にみられる、5文型でおわる文型説明に加え、新たに2文型を提唱した
文法書です。

従来の英文法では、5文型から逸脱する事例のものは、その説明をすることなく、
「熟語」または「イディオム」と称して、暗記が求められました。
その結果、5文型逸脱の語句、構文は熟語集、イディオム集、連語集、フレーズ集
として別に扱われてきました。

この文法書では、この熟語、イディオムの部分を2文型を加えた7文型としてその
解消、解決のいち所となっています。

新2文型のうち、V+A+前(置詞)+B型は、2015年発売の「読解のための英文法が
面白いほどわかる本」に既に発表されていました。
今回さらに、V+形(容詞)+前(置詞)型を加えたところにこの本の価値を見出します。

英語学習に対して、いかに英文法をわかりやすくしようとする努力を感じます。

肘井学先生や関正生先生の英語関係の本を読むたびに、学校で教えてもらってきた
ことって、何だったんだろうといつも思ってしまいます。

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2021年02月27日

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