あらすじ
一生に一度スキルを授かれる儀式で、自分の命を他人に渡せる「生命譲渡」という微妙なスキルを授かってしまった青年ユーリ。そんな彼は直後に女性が命を落とす場面に遭遇し、放っておけずに「生命譲渡」を発動した。あっけなく生涯を終えたかに思われたが……なんとその女性の正体は神様の娘。神様は娘を救ったお礼にユーリを生き返らせ、おまけに毎月倍々で経験値を与えることにした。思わぬ幸運から第二の人生を歩み始めたユーリは、際限なく得られるようになった経験値であらゆるスキルを獲得しまくり、のんびりと最強になっていく――! 電子版には「番外編 ユーリ大好き」のショートストーリー付き!
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頭のいい凡人に拍手!!
15歳で神様から授けられた能力は「生命譲渡」。
誰かが死ぬときに、自分の命を譲ることができる能力。
つまり、王様とか、長生きしたい・死にたくないと願う権力者が命のスペアとして、幽閉される可能性がめちゃ大きいってこと。
そんな能力に半ば絶望して、一人きりで山に登っていた彼は、龍に襲われて死にかけていた女神に遭遇し、迷うことなくどの能力を使ってしまう。
しかし、、、それで死んでしまうはずが、女神の父である神様から感謝されて、蘇るとともにお礼とお詫びに毎月100万の経験値ポイントをプレゼントする、と言われる。
ここで彼は、「最初は1ポイントで、次の月はその倍を毎月繰り返して貰いたい。」と申し出て、神様はそれを了承する。
なんて頭がいいのだろう!!!
先が短そう
話の内容としては、最初のうちだけは普通のラノベ。
けれど、作家がやり過ぎてレベルが直ぐにインフレを起こしてしまい、つまらなくなる。
レベル100がほぼ世界最強だった設定が、あっという間に崩れてレベル500程度が雑魚扱いになり、レベル999でも足りなくなって上限突破スキルゲットって、最初の頃に偉そうにしてた敵は実はミジンコだったのかって感じ。
読めば読むほどつまんなくなる、典型的な最初だけのラノベという感じでした。