あらすじ
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一家に一冊。ばぁばのお台所バイブル保存版。
「基本を知らずに、料理の手を抜くことはできません。
お料理初心者のお嬢さん、忙しいママさんも
遺言がわりのばぁばのお小言におつきあいください」
96歳。
料理界の最長老、ばぁばこと、
鈴木登紀子先生が軽妙な語り口で教える料理バイブルです。
煮もの、焼きもの、揚げもの、和えもの、蒸しもの・・の和食の基本構成から、
野菜のアク抜き、魚のおろし方、肉の下ごしらえ、合わせ調味料表まで、
今さら聞けない家庭料理の基本が詰まっています。
【困ったときに、この本を取りだしてください】
●紹介する家庭料理メニュー115種!
ご飯/汁もの/毎日のおかず/旬のおかず/困ったときのもう一品
/忙しい日の料理/体調にあわせた一品/特別な日の料理ほか
●今さら聞けない下ごしらえ
野菜のあく抜き/肉・魚の下処理/乾物のもどし方ほか
●便利!ばぁばの合わせ調味料早見表&料理用語
たれ/合わせ酢/和え衣いろいろ
●食にまつわるルールとたしなみ
盛りつけ/器選び/食事のマナーほか
※この作品はカラーが含まれます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
読んでいて楽しくなった本。
料理の基本(さしすせその意味や、調味料を入れる順番、調味料が果たす役割など)がわかりやすく載っている。
最近は、共働きが増え、どちらも時間がない中、自炊をする為、レンチンなど簡単に作れるレシピが増えており、重宝されている印象。自分も忙しい時はレンチンに頼っているので、とても助かっているし感謝をしている。しかし、できることならば、手間暇かけて美味しい料理を家族に食べてもらう回数を増やしていきたい。
忙しい時はレンチンなど時短に頼りつつ、時間のある時にはアク抜きなど手間をかけて美味しくつくれるようになりたいと感じた本。
Posted by ブクログ
表題にあるように大正から昭和初期を幼年期、青少年期として過ごした後、専業主婦として家族を支え、その後その料理の腕を買われNHK料理教室に出演したばあばが若い女性に向けて残した家庭料理のいろは。(小言集?)
内容は家庭料理と言いつつ、本格的な日本料理の域に達しており改めて昔の家庭というのは高い調理技術を持ってらっしゃったんだなあと感心する。
私は男性なので、へーと感心しながら読み進められたが、こんな人が姑だと女性は大変だなと思った。
内容は日本料理の伝統に則ったもので、どれも美味しそうで愛情がこもった料理なのがわかる。
まさしく聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥のような本。
結構便利な一覧もあるので、時々参照したい。
Posted by ブクログ
今一度、基礎から料理を学ぶために読んだ。
世の中、時短が流行り手順を簡略化するレシピが多い。
作者は「基礎を知らないのに手順を簡略化できない。一手間こそ料理が美味しくなる」
Posted by ブクログ
基本に立ち返る為にたまに手に取る本。
読んでは
だしを取ろうぜ
と思うものの今回はあまり心に響かず
自分の生活スタイルがどんどん遠のいているのを感じました。