あらすじ
山本太郎と立花孝志――彼らは本当に「ポピュリスト」と切り捨てていい存在なのか。それとも、バブル崩壊のツケを押し付けられた世代の怨嗟が、「時限爆弾」のように噴出したがゆえの現象なのか。本書は、気鋭の評論家による、SNS全盛時代の民主主義のあり方を問う新しい切り口の政治論であり、開かれた「パンドラの箱」の行く末を問う警世の書でもある。これからの民主主義は、SNSの影響を抜きにしては語れない。
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Posted by ブクログ
山本太郎とN国党 真鍋厚 光文社新書
SNSが変える民主主義
タイトルに込められた意味
山本太郎は顔を晒して上級国民と戦う
国民目線の代表
それに引き換え
N国党は利己的な本音を隠した政見放送とその建前を見抜いた
邪魔な庶民を薙ぎ倒す実態でもわかる様に
羊の皮を被ったオオカミ集団だと
言っている
維新や参政党など
正義の仮面をかぶった偽物が乱立する中で
唯一とも言える
本気で市民派を目指しているのは
れいわ新選組ぐらいだろうか
個人としては
森裕子や小沢一郎や米山隆一や
田中康夫や福島瑞穂などなど
それにしても
化けの皮を剥がすのは難しい
Posted by ブクログ
「政治への無関心を破るN国とれいわ」
・政治をエンタメ化は良いか悪いか
・ポピュリズム
政治には興味が無いし選挙も行かないが、興味を持つ切り口や方針でN国やれいわは興味が持ててしまう
持ててしまうと言うよりまっとうな物事を発信しているのでは
生まれつきのエリートが多勢一般国民に寄り添うには相当な努力と謙虚さが必要ではないか
多勢一般に一部のエリートの考えも分からない