あらすじ
亡き従姉の身代わりとして斎川グループの御曹司・孝夫と政略結婚したゆり子。これは事業のための結婚であって愛などない……。覚悟を持って始めた夫婦生活だけれど、孝夫はとても優しく、おまけにドキドキしてしまうほどの色香を無自覚に四六時中放っている。予想外に大切に扱われて戸惑いながらも、ゆり子は彼に惹かれていって――？ 『敏腕CEOと秘密のシンデレラ』にも登場した千博の父母が主役！ じれったくてキュンとするノスタルジック純愛譚。 ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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ちょっぴり泣けて胸キュン
かなり悲惨な状況で優しい従姉妹だけを心の支えに生きてきたヒロイン。結婚が決まった従姉妹が突然の病に長い闘病の末亡くなってしまいます。従姉妹の婚約者は亡くなる前に彼女から頼まれていた事がありました。ヒロインを家から助け出し幸せに暮らせるようにする事です。名家の生まれで大企業の御曹司として全て捧げて努力してきたヒーロー。窮地に落ち込んだヒロインを助ける従姉妹の代わりに契約結婚します。それでもヒロインを守る事が出来ず、彼女への愛に全てを捨て身一つで家を出て、2人で生きて行く道を選びます。密かにヒーローへの想いを募らせていたヒロインも悩みながら彼の手を取り本当の夫婦に。月日は流れ可愛い子共達に囲まれ、自分の力で大企業の役員まで上り詰めたヒーローとともに歩んで行くヒロイン。本当素敵でした。
最高だった
作家さん買いです。
昭和52年生まれなので、親近感がすごかったです。
あの時代の文化、機械の進化とかがよみがえり、ゆり子の感激ぶりに共感の嵐でした。
小世の思いの強さ、強かさ、しなやかさがなんともまぶしく、孝夫の優しさと芯の強さ、幸太のまっすぐさがそれぞれすごくよくて、ゆり子の健気さが切なくて、風変わりなところがとにかくおもしろかったです。
小世の母がどうにも恐ろしかったです。
何度も読みたいお話でした。
うまい
千博の両親の話と言うことで、あのまま個性的なおかあさんの天真爛漫で明るいストーリーかと思いきや、涙なくして読めませんでした
千博の３人の兄の話も読みたいです
孝夫みたいな人と出逢いたい笑
ゆり子の身の上や状況が苦しすぎて、途中何度も「ううう...😭」となりましたが、最後は孝夫と幸せになれて、 自分らしさを取り戻せてよかった☺️
男性目線で展開されてく流れが好きなので、たくさんあってよかった
「敏腕CEO...」を読んでたので、より楽しめました！
泣きました
タイトル通りのシンデレラのゆり子さんでした。
従姉妹の小世さんのお母さんに虐められながら成長したゆり子さん、とても仲が良く姉のように慕い庇ってくれた小世さんは他界してしまい小世さんの後釜にされたゆり子さんは途方に暮れたと…
余りの控えめの生き方に涙が止まりませんでした。
無理矢理ゆり子さんと孝夫さんを別れさせようとしたけど、孝夫さんが自分の家と訣別してゆり子さんを選んだ孝夫さんは格好良くてキュン❤️で.°(ಗдಗ。)°.
小世さんの生まれかわりの女の子が授かれば嬉しかったかなぁ〜(*≧∀≦*)
お互いに好きになって行く過程がいじらしく可愛くて本当に素敵でした👏
良かったです
作者さん買いです。いつも面白いのですが今回は特に後半まで面白かったです。ヒロインの姉がわりの従姉妹との話から始まり、従姉妹は政略結婚で御曹司のヒーローと婚約するものの、病気で亡くなり、その代わりにヒロインが御曹司と結婚する事になります。、結婚は当初は数年経ったら離婚予定でしたが、ヒーローとヒロインが想い合うようになり、結局ヒーローが家を出て、ヒロインとの結婚を継続します。ここら辺までとても面白かったのですが、その後はさらっと2人の幸せな家庭が描かれて終わってしまい、それが、あー良かったなと思う反面、何か物足りなさも感じて星一つ減らしました。
ヒーローが家を出る原因になった、ヒロインの親代わりの親族が犯したとんでもない事件について、出来れば土壇場で奥の手を使って元の状態に戻すとか、何か話として回収していたらもっと良かったとも思います。ともあれ、ヒロインが美しく健気なのに、なかなか変わっていて面白いキャラクターでしたし、話としても途中まではとても面白く読みました。買って良かったです。
