【感想・ネタバレ】10年越しの両想い ~再会した初恋の人はエリートCEOでした~のレビュー

あらすじ

25歳になり転職をした亜由美は出社初日、緊張のあまり寝坊してしまう。滑り込むようにして自社ビルのエレベーターに乗ると、そこには高校時代の憧れの相手・藤堂海斗が。卒業式の日、告白しようと呼び出したものの結局思いを告げることができなかった苦い思い出が蘇り、「藤堂先輩ですよね?」と声をかけてみるも、海斗は亜由美を一瞥し「これ、役員専用エレベーターだから」と冷ややかな一言を残して立ち去ってしまった。「ただの後輩を覚えているはずがない」と肩を落とす亜由美だったが、その後海斗から「CEO室へ来て欲しい」と社内メールが。呼び出しに応じた亜由美に、海斗は「卒業式の日、どうして俺を呼び出したんだ?」と問うてくる。「実は告白するつもりだった」と素直に告げても、海斗は興味もないという態度。しかし次の日、また海斗から呼び出しが。今度は会社近くのカフェを指定され、海斗の目的がわからない亜由美は困惑するばかり。そんな亜由美に、海斗は「10年前にできなかったことを今、しているだけだ」と10年前から両思いであったことを告白してきて……。

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ヒーローの気持ちに違和感

ヒーローとヒロインの再会時にヒーローも実は10年前から好きだったって交際が始まりますが、違和感が半端無いです。ヒロインは卒業式にヒーローを呼び出して緊張と不安に加え、女の子に囲まれているヒーローを見て自信が無くなり声を掛けれなかったというのは自然だと思うのですが、その時ヒーローも付き合いたい程ヒロインが好きだったなら来るまで待つ、もしくはどうにか連絡を取ろうとするのが普通だと思う。興味があった。。くらいなら女の子達と去るのは不自然ではないけど10年も想い続ける程好きだったならその行動は違和感でしかない。気持ちが全く見えません。
それ以外は少しづつ過去の時間を埋めるように想いが溢れていく過程は甘酸っぱくて良かったです。

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2021年05月05日

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