あらすじ
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整理収納コンサルタントの本多さおりさんの新居を本書で初公開。5年かけて家を探し続け、2019年初夏、理想の物件(中古マンション)を見つけた著者。家族4人で65平方メートル、決して広いとは言えない新居で快適に過ごすため、フルリノベーションを敢行。なによりこだわったのは、「家事のしやすさ」でした。壁付一列形のキッチン、家の中心に置いたクローゼット、一直線の洗濯動線……etc. と、本多家の新居には家事時短の工夫が満載。家の購入や家づくりを予定している人はもちろん、今の住まいをより暮らしやすくアップデートするためのヒントにあふれた内容です。著者以外に「理想の家」を叶えた5組のお宅も取材。新築戸建て例、二世帯住宅例、都心の持ち家から郊外賃貸への住み替え例等、さまざまな家のストーリーから、「わが家」にとっての最適解が見えてくる一冊です。
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Posted by ブクログ
写真中心でパラパラと読めます。中古マンションの壁を取り払って回廊型の1つの部屋を作るアイデアは素晴らしいのですが、子供が大きくなった時はまた引っ越すだろうから、お金持ちの遊びのようにも見える……
Posted by ブクログ
リフォーム後のお家は、なかなか見ない間取りで「うおお」となったけど、この家づくりをするまでの過程が、引越しの時の家探しや、今の家の収納などを考えるときにも参考になりそう。
建築士の方のヒアリングの観点などが「おお〜そんなところまできちんと考えて提案してるんだ!」と学びが多かった。
・家の譲れない条件を出す
住んでいた家のよかったところ(緑が見えるとか)、困ったところ(団ランが無かったなとか)を明確にする。
住む家に対して、どこは譲れなくて、どこは妥協できるかをはっきりさせるのって大事だなって思った。
・動線を考える
今の動線を図にしてみると、やりにくい場所とかに気付ける。
あとは理想の動線も書き出せるとどんな家にしたいかとかが明確になる。
・背景を知るのが大事
「家事動線がいい」とか「広いリビングがいい」とかの希望を知ったときに、そう思った背景を聞くこと。
あとは、家でどんな暮らしをしているのかをみること(扉は全部開放したままなのかとか、何か(服とか布団とか)隠していたいのか、)が大事。
Posted by ブクログ
もう家を建てることも、買うこともないのだけれど
本当に暮らしやすい空間てどんなのだろうか
と、考えながら読んだ。
写真もたっぷりで、
今の暮らしにこんな要素を加えられないかなぁ
と想像したり。
生活の空間てクリエイティブなのだと
改めて思う。
Posted by ブクログ
今ある家の中での収納方法ではなく、これから家を建てよう、リフォームしようと考えてる人向け。本多さんの初期の本と比べると、お金と生活に余裕のある人向けになってきたように感じる。
Posted by ブクログ
あかるく家の中を回れる間取り。キッチンダイニングが広く、明るい場所にあるのが、とても好み。
真ん中にクローゼットがあることも、北側に布団のみドサッと入れる押し入れみたいなスペースを設けること(湿気は大丈夫なのかな)など、もしいつか私もリノベーションできることがあれば、参考にしたいことがたくさん。