【感想・ネタバレ】SDGs(持続可能な開発目標)のレビュー

あらすじ

SDGs(持続可能な開発目標)は、国連で採択された「未来のかたち」だ。健康と福祉、産業と技術革新、海の豊かさを守るなど経済・社会・環境にまたがる17の目標があり、2030年までの達成が目指されている。「だれ一人取り残されない」ために目標を設定し、達成のための具体策は裁量に任されているのが特徴だ。ポスト・コロナ時代に、企業・自治体、そして我々個人はどう行動すべきか、第一人者がSDGsのすべてを解説する。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

「持続可能な開発目標」についての教科書と考えるのがよい本。

目標とターゲットがあるのみ。17の「目標」=2030年までに、地球規模での目指すべき到達点、169の「ターゲット」=達成年や数値がより具体的な到達点。これは「目標ベースのガバナンスと呼ばれる。

仕組み(ルールがない)、測る(指標で測る)、総合性(全部つながっている)
・・・指標はいわゆるKPIだが、世界の見方を示す。

従来の経済優位だった価値観を、経済、社会、環境を統合したことに一定の意義
経済
・貧困、仕事、
・インフラ・産業化・イノベーション、
・消費・生産形態、社会・司法
社会
・飢餓、健康的な生活・福祉の推進、
・教育・生涯学習、
・ジェンダー平等、不平等、
環境
・気候変動、海洋・海洋資源、陸の生態系、
・居住地、
・水・衛生管理、エネルギー、

といったテーマがならんだ最後に「パートナーシップ」という手段が示されている。一人では解決できない課題ばかり

それぞれの立場で何ができるかという視点
・企業の立場で
・自治体の立場で
・国連の立場で
・日本政府の立場で
・研究教育界として

0
2022年03月03日

「社会・政治」ランキング