【感想・ネタバレ】帰る家のないどうぶつたち 毎日捨てられる命のおはなしのレビュー

あらすじ

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年間30万頭、1日約820頭――これは、日本で殺処分されている犬猫の数。純血種の犬、生まれたばかりの子猫、人間が大好きで従順な猟犬……。なかには一時流行になったチワワやプードルもいる。これは、人間の身勝手で施設に持ち込まれ、悲しい最期を迎えることになった動物たちのレポート。尊い命を簡単に捨ててしまう人たちがいること、そんな人間の犠牲になっている動物たちがたくさんいるという現実を訴えます。一方で、処分されてしまう動物たちを救おうと、精力的に活動している人たちの姿も。母親ときょうだいたちが感染症で死んでいく中、奇跡的に生き延びた2匹の子犬、骨折した足を治療されることなく多頭飼いされ、人間不信に陥っていた犬。行き場のなかった子が、里親の元で幸せを取り戻していく姿を感動的に描きます。施設の檻にしがみつき、訴える瞳、新しい家族に抱かれ、見つめる瞳……犬や猫たちの姿を見て、何かを感じて下さい。

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Posted by ブクログ

捨てられた犬、猫達は保健所へ連れていかれ殺処分されるという大まかなところまでしか知らずにいた。保健所へ連れて行かれ、どのような経緯があって、いつ殺処分されるのか・・・また、殺処分から免れた子の行く末は・・・。美化され過ぎている所も随所に見られたが、全体としてわかりやすく、また写真も掲載されているので、リアルに感じられ、人間の浅ましさに憤りを感じた。もっと多くの人に動物愛護に関心をもってもらいたいと思った。

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2011年12月04日

Posted by ブクログ

ブログのようなメッセージ性の高い内容で読みやすく、動物殺処分についての現実を知ることが出来ました。愛護センターから譲渡された動物達の幸せな生活がえがかれていて、悲しいだけで終わらないように書かれていたので救われました。

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2022年10月12日

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