【感想・ネタバレ】ウィズ・ザ・ライツ・アウト ヴェルノン・クロニクル1のレビュー

あらすじ

かつては伝説のレコード店主、いまや哀愁のカウチサーファー。五十路の男ヴェルノンがたずね歩く旧友たちの心にも、90年代の輝かしい記憶が響きつづけるのであった。パリの片隅で生きる人々の哀しさと滑稽さを音楽が彩る、現代版・バルザック『人間喜劇』と称される文芸三部作、開幕。

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Posted by ブクログ

パリの伝説的レコード店主だったヴェルノン。むかし店に出入りしていて後に国民的歌手になったものの、不遇の死を遂げたアレックスの告白テープを託されたことから始まる群像劇。というか次々つながっていく人の輪!
序盤はセックス&ドラッグ満載でうんざりぎみでしたが、後半は現代社会におけるはみ出し者たちの生い立ちに考えさせられました。
気になるところで終わったので続編も翻訳よろしく!

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2020年11月20日

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