【感想・ネタバレ】日本警察の解剖のレビュー

あらすじ

盗聴事件や警察官の犯罪で揺らぐ聖域の全貌。なぜ「21面相」は捕まらないのか? 警察幹部の相次ぐ政界進出は何を意味するのか? 世界でも第一級だといわれながら、不祥事が続出しているのはなぜか? 姿を見せない公安警察の水面下の闘いやVIPを守るSPの活動を描きながら、いま警察に何が起きているのか、どんな人間が警察を動かしているのかを鋭く追及する。30年余も取材し続けてきた日本一の「警察ウォッチャー」が揺らぐ聖城を解剖した話題の作品。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ユーズドブックから適当に手に取った本。
警察小説が好きなので、実際の警察機構について、日本の警察に詳しい元記者が書いた本ということで読んでみた。
20年以上も前に書かれた本なので平成に入ってからの情報は無いが、意外と面白かった。紹介される人物についてはほとんど知らないわけだが、警察の裏側についてよく分かる本。グリコ森永事件での警察の内情や、70年代の安保闘争などでの公安警察など詳しく書かれていた。

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2011年12月10日

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