【感想・ネタバレ】裏を見て「おいしい」を買う習慣のレビュー

あらすじ

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安心安全な美食のセレクトショップ「グランドフードホール」経営者・岩城紀子が、誰でもおいしいもので健康になれる方法を説く。

芦屋と六本木ヒルズに店を構える「グランドフードホール」(通称「グラホ」)は安心安全な美食のセレクトショップ。
2020年5月21日の「カンブリア宮殿」で紹介されると忽ち話題になった。経営するスマイルサークル社長の岩城紀子さん(46歳)は、日々あらゆる食品を食べ比べ続けるテイスティングのトップアスリート。数万種類のものを食べ比べてわかったのは「本当においしいものは人を健康にし、人生の質を上げる」ということ。本当においしいものとは、食べる人のことを思って作られたもの。体に悪い添加物を排し、手間暇をかけ、創意工夫や努力をいとわず作られているものだ。利益最優先ではないそうした食品を存続させるには消費者の応援が必要。「買い物は投票、残したい味には、買う側の意思表示も大事」だと言う。グラホに行かなくても「本当においしいもの」を見つけ、家計の負担にならないように購入し、日々の食卓を豊かにする方法を説く。


岩城 紀子(イワキノリコ):1972年生まれ。ギャップジャパン、機能性食品のバイオベンチャーを経て、2008年にスマイルサークル株式会社を設立。「丁寧においしい食品を作っているのに商売が下手な生産者」にかわって販路拡大、商品開発を担うかたわら、さまざまな食品会社のコンサルタント業やバイヤー代行を務める。14年に株式会社グランドフードホールを設立。兵庫県芦屋市と東京・六本木に店舗を展開。百貨店など約100社の販売先、全国各地の約2600社のメーカーと取り引きしている。

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Posted by ブクログ

食べたもので身体が出来てるんだよね。
ちゃんとした食べ物が食べたくなった。高くつくのがつらいが(変なもの食べて病気になったり)医療費になるより美味しい思いする分マシと思って。

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2022年09月21日

Posted by ブクログ

何度目かの再読。
愛を感じる本。なかなかの田舎である私の県にも、グランドフードホールができる世の中になってほしい。

「おいしい」にもいろんな種類がある。
昔、特に一人暮らしをしていた大学生のころは、体に良くない「おいしい」ばかり好んで食べていたように思う。
母が調味料などにこだわってきてくれたおかげで、味覚はある程度しっかりしてるんじゃないか…と思えるようになってきた。ありがとうお母さん。

安全であること、食べる人のことを考えてくれていること、こだわりをもってつくっていること、これがいかにありがたくて美しいことか、この本を読むたびにグッとくる。

0
2025年06月26日

Posted by ブクログ

値段や賞味期限だとか
色の良し悪しばかりに
気をとられ、

見てるようで見てない
食品表示。

そこに表記されるのは
数多の添加物。

そして、そのなかには
健康を害するものも。

なぜ、そのような食品
が氾濫するのか?

高いもの日持ちしない
ものは売れない。

そう、色が悪いものも。

それ以前に、それらは
スーパーの棚に置いて
もらえない。

だからこそメーカーは
保存料などの添加物を
使わざるをえない。

つまり私たち消費者が
この状況を招いてると。

ということは、私たち
が変らなければなにも
変らないやつですね。

著者は、買い物を投票
だと言います。

値段や賞味期限、色の
良し悪しにとらわれず、

本当に良いものを応援
していきましょう!

0
2023年02月05日

Posted by ブクログ

ひとつひとつの食にこだわり楽しむ大切さ。
グラホの商品への高いこだわりとプライドが素晴らしい。
いろんな人に知って欲しい本とお店です。

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2022年02月22日

Posted by ブクログ

日々の食生活について考えさせられる。
買い物は投票という言葉が印象的だった。
自分が選ぶものについてもうすこし意識を向けていきたい。そういうちょっとの積み重ねが大事なんだなと思えた一冊!

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2021年08月20日

Posted by ブクログ

「食」を大事にしたいと改めて思った一冊。
添加物を極力減らし、いい食事をすることで、心も身体もハッピーになれる!なんて素敵☆

芦屋か六本木の店舗にも行ってみたいなー。
そして、買い物は投票!私たちが購入しなければ、いいものを作ってくれる人はいなくなり、添加物だらけのものしか手に入らなくなってしまう

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2021年06月06日

Posted by ブクログ

食品にかけられた愛情を味わってみたくなる、丁寧に僅かな差を感じようとアンテナを立てたくなる本でした!

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2021年01月18日

Posted by ブクログ

この著者のお店、芦屋と六本木にある食のセレクトショップ「グランドフードホール」、一度行ってみたい。そして、もう少し食べ物に気をつけたい。

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2024年09月05日

Posted by ブクログ

調味料は裏をみて買おうと思った。
服やカバンと比較してみたら自分の体を作る食事にお金をかけるのは必要なことだと書いてある。
出来るところから変えていければいいな。

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2022年08月11日

Posted by ブクログ

全てを変えるのは我が家の懐では無理。インタビュー受けてる方々は懐に余裕があるように見受けられる。調味料は裏を見て買ってみようかな。

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2022年03月13日

Posted by ブクログ

母親から教えてもらった本。
料理はあまりしないけど、調味料が大切ということは肝に銘じた。たしかに、砂糖や醤油、酒などで味付けているんだからその部分大事にしないとだめだよね

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2021年04月15日

Posted by ブクログ

塩には抗菌効果があるから、減塩をうたっている商品は劣化を防ぐために添加物をたくさん入れるケースが多いとな。醤油とか味噌は減塩のほうが健康な気がして手に取りがち。

極力避けるべき添加物、興味深く読めました。極力とか最低限っていう表現にホッとする。なにごとも100%徹底すると疲れちゃうし、厳しくてこわい人になっちゃう。自分が完璧じゃないことへの引け目かもしれないけど。

安全(人間にも環境にも)な食品は値段が高くて継続して買いづらい問題。高くなってしまうのには理由がある。農薬や食品添加物は現代社会の需要にあわせて、安定して大量に生産するために考えられたもの。無添加で昔ながらの製法でてまひまかけたものを、大量生産と互角に流通させると、どうしても高級品の値段になってしまう。できる範囲で購入して応援したい。買い物は投票。

著者は「無添加でまずい」よりも「添加物(最低基準はクリア)入りでおいしい」を選ぶと書いている。無添加食品を選ぶこと自体が目的じゃない。ごはんはおいしいのがいちばん。おいしいがちゃんとわかる舌を育てたい。海なし県で育ったこともあり、上京するまで鮮度の落ちたよくわからないお刺身しか食べたことがなくて、ずっと生魚が苦手だった。苦手な食べ物はおいしいものに出会えてないことがほとんどだなぁ

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2021年01月27日

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