あらすじ
人々を癒す力を持つ聖女となる預言を受け、習わしにより王太子リオンと婚約した令嬢のエミリー。だが力が覚醒する兆しはなく、エミリーは偽の聖女と呼ばれ、婚約破棄を告げられてしまう。預言を偽った罪人として囚われたエミリーに代わり、聖女の座にはリオンにべったりの令嬢ジェニファーが就くことに。しかし、彼女の“祝福”を受けた人々は次々に倒れ始め……。一方、牢で悲嘆に暮れるエミリーは王国の惨事を知り、ついに聖女の力が覚醒し――!?
エミリーは偽の聖女の汚名をそそぎ、王国に潜む邪悪を打ち祓うべく立ち上がる!
真の聖女として目覚めた令嬢が奇跡を起こす救国譚、ここに開幕!!
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楽しく読めました
王道と言えば、王道かもしれませんが、楽しく読めました。
主人公(ヒロイン)に好印象が持てて、読んでいてストレスがなかったです。
最後のあたり、敵の過去の深堀のあたりがややぐだっている印象でしたが、敵にも理由があって悪に染まったということがわかるという意味ではよかったです。
と言いつつも、夜中2時まで夜更かしして読みきってしまう程度には楽しかったので、増刊も購入予定です。
もったいない
試し読みで面白そうと思い買いましたが途中の話にツッコミどころがありもったいないなーと思いました。
牢屋の中が花だらけなのに牢番も医者もツッコまない(笑)もしかしたら聖女なのでは?とか思わないかなー?
ここから違う話になったかもしれないよね。