【感想・ネタバレ】幸田露伴と明治の東京のレビュー

あらすじ

明治を代表する文豪・幸田露伴の汲めども尽きない面白さは、いまなお新鮮であり、なんとも切ない懐かしさを覚えるものだ――。本書は、代表作『五重塔』の舞台となった日暮里の谷中霊園、生誕の地である現在の上野アメ横、人生の半ばを過ごした向島、隅田川近辺など、露伴ゆかりの地を訪ね歩き、作品の読みどころを紹介。学歴とは無縁、独学で一時代を築いた「明治の教養人」の魅力にせまる。文章と風景画で綴った新しい文学案内の書。

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Posted by ブクログ

東京の地理と、露伴を絡めたものかなーと思いきや「一世を風靡した+作家生命が長かったはずなのに、すっかり時代に埋もれてしまった露伴。その作品と一生」を纏めたものだった。

一番意外だったのは、永井荷風とも、ちょっとした接点があったこと……。

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2018年01月03日

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