あらすじ
意外と自分のカラダ、病気のことってわかっていません。
でも、誰よりも長くつきあう相手だからこそ、どんなふうに働いたり、どんなことに困っているか知っておいたほうがいい。
そこで、おしゃべりな病理医の小倉先生が「見立て」の方法を駆使して、正常な身体の仕組みから、何が原因でどんな病気になるのか、病気になったあとは、何がどんなふうになるのかについて、120点以上のイラストとともに解説。
一家に一冊必携の「カラダ」と「病」の本。
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Posted by ブクログ
人体の仕組みや病気について、『見立て』を使って話しかけるように伝えてくれます。どうやったら分かりやすく伝えられるか、という想いが伝わります。また、著者の手書きイラストが分かりやすく可愛いです。中盤色々な用語が出てきて読むのが辛かったですが、読み終えられて達成感がありました。
Posted by ブクログ
物流のサプラチェーンとカラダを流れる細胞組織は似ている。
絵が素敵でイメージしやすかった。
松岡正剛さんの言葉
「生命に学ぶ、歴史を展く、文化に遊ぶ」
は印象的な言葉。
Posted by ブクログ
細胞って凄いんだなぁと思いながら読みました。「止血と凝固」血小板の応急処置に続いて、凝固因子による二次止血。過剰になった血栓を分解して除去する線溶という蛋白質分解酵素の働き。
なぜ免疫担当細胞は、自己と非自己を見分けられるのか?も面白かったです。