あらすじ
弱小銀行出身ながらも、生真面目さと優しさを武器に執行役員になった二瓶正平。そんな
彼の新たな仕事は、金融庁の鶴の一声で決まった地方銀行の再編だった。だが、幹部らはな
ぜか消極的で、集められたメンバーも一年後に退職が決まっている社員ばかり。このプロ
ジェクトを成功させるべきなのか、それとも――。二瓶の手腕が試されるシリーズ第三弾。
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二瓶さん、常務になりました。なんか島耕作みたい?(笑)。
今回のはスケールがでかいよ。でも、勧善懲悪。二瓶さんが勝つんだが、依然として闇の組織は健在。ということは、まだまだ続くな、このシリーズ。そのうち二瓶さん、頭取になったりして(笑)。
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感想
新しい銀行作りは面白く、サクサク読める。
けど、大きな問題が結構すぐ解決されがち。
これは完結してるの?
あらすじ
東西帝都EFG銀行は二度の経営危機を乗り越えた。ヘイジは銀行を救った功績が認められて、執行役員になる。関東中央銀行をスーパーリージョナルバンクとして再生させるための担当役員となったが、頭取以下は否定的だった。しかし、金融庁長官の工藤の方針でSRBを推進する方向に転換する。
SRBのグリーン東西帝都EFG銀行、通称グリプロの準備室が立ち上がったが、赴任したメンバーは優秀なものの全員が1年で辞めることを決意した者たちだった。ヘイジは腐らず腹を括って、プロジェクトを推進する。理想としたのは隠し事をしないこと。合併する3行の不正を明るみに出すことだった。
北関東銀行はダム建設に250億円融資したが、秘密結社とされる茶道会から土地の立ち退きを断られてプロジェクトが頓挫していた。ヘイジは井戸を掘って地下水脈で水利権を確保することにより問題を解決する。
三行のシステム統合の検討の際に、顧客情報が盗まれていることが分かる。それは内部の行員の犯行だった。ヘイジたちは問題を見抜き、解決する。
最後は坂東大帝銀行。坂東市は坊条グループが全てを統括する造られた理想のような街。坊条グループは独自の通貨を流通させ、市内の経済を管理していた。坊条は戦争の化学兵器を戦争遺産で処理していた。坂東銀行が飲み込まれないために、柳城流の茶道を通じて工作するのだった。実は柳城流の宗主は、部下の桜木だったのだ。
Posted by ブクログ
1年で完遂する事が求められたプロジェクトで本来の銀行の在り方を取り戻すべくヘイジは奔走する。
闇の茶会は不思議な感じで、管理経済社会は別の物語を読んでるような違和感がありました。ヘイジの妻の病は、優しい夫とその行動と思っていたが返って悪化させてるとは気がつきませんでした。最後に
プロジェクトチームの若者には残って欲しい。