あらすじ
弓貴滅亡の危機を救ったソナンは、新たな名「空人」と領地・輪笏を与えられ、妻ナナや家臣らと旅立つ。赤く輝く花に彩られた美しい大地、だがそこは財政難にあえぐ貧しい場所でもあった。輪笏を立て直すため、空人は生き急ぐかのように奔走し、領民の心を動かしてゆく。数々の策が実を結び始めたころ、都に呼ばれた空人。そこで、予想外の事実を告げられ――。流転のファンタジー大作、第2巻。
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Posted by ブクログ
相変わらずなんで主人公がここまで頑張れるかは分からない。でも主人公がひたすら必死になって自分の領土を豊かにしようと奔走する姿を見て、周りの人々が主人公を受け入れ、愛していくというのがすごく良いな、と思った。主人公、意外と頭良いんだな、ちゃんと外交とかについて学んでたんだな、と思った。
ソナンの世界をちゃんと作りこんでいながら、1巻の最初ちょろっと出たくらいでもったいないなーと思っていたのだが、こんなカラクリがあったのね。
相変わらず面白かったです。次巻も読むぞ。
Posted by ブクログ
まさかの繋がりでただ衝撃だった。空人として生きる世界がソナンの世界と同一世界で、交流しようというのはなかなかに神様のいたずら。ワシャクのこれからも気になる。
相変わらずこの主人公は…
無事に嫁さん迎えて 治める土地ももらえて
土地の民の為に駆けずり回る姿勢はいいね
ちょっとずつ真人間になって来て安心かと思いきや
城の宝物庫からお宝ちょろまかして売っ払うって…笑
命懸けで止める忠臣の頭 飛び越えるって…
瑪瑙太爺さんも大変よね
奥さんが出産するまでには帰って来られると良いけど
Posted by ブクログ
意気揚々と活動する主人公の姿に、周囲の人達はめちゃくちゃ大変だろう。
愛されるお騒がせと化した主人公が、異世界ではなく異郷だと気が付く場面には、そう来たか!と。
まとめ買いしておいて良かった〜と喜んだ瞬間です。