【感想・ネタバレ】文系もハマる数学のレビュー

あらすじ

子どもから大人まで大人気の「数学のお兄さん」が教える、おもしろい数学知識が満載の一冊。「ウイルス検査の人数を多くしてはいけないワケ」「東京スカイツリーが三角形でできている理由」「Ⅶ、Ⅳ、Ⅻ…、わかりにくいローマ数字の誕生秘話」など、身近な謎から考えたくなる不思議まで、珠玉の話を収録しています。数学嫌いの人、役に立たないと思っていた人ほど、世の中の見方が一変します。

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Posted by ブクログ

文系卒、数学苦手ですが、とても面白かったです!
本の内容を「理解する」のは恐らくかなり難しいですし知識や勉強が必要かと思いますが、「へぇー!そんなことできるんだ。」「確かにそういう捉え方あるな」と感覚的に楽しむにはとてもいい本だと思います!

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2025年06月12日

Posted by ブクログ

こういうの習いたかった 
数学科卒なんだけど、こういうの習いたかったなぁと思う。数学三昧だったけど、こういう生活の中の知恵とか数学的戦略みたいな授業、記憶にあるかぎり一つだけだった。それだけは面白かったけど、その他の講義の面白くなささに引きずられ、結局数学中途半端で学び終えちゃったな。
この本は興味のある人なら面白く読めるし豆知識にもなると思う。逆に、興味ってこういうところから持っていってほしい。

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2025年12月05日

Posted by ブクログ

《感想》
ありきたりな話題に終始するかなと想像していたが期待以上に面白かった。素人でも分かる数学の題材で、そこそこ楽しい話題を豊富に集めるのはそれなりに労力がかかったのではないだろうか。参考文献は列挙するのではなく数ページとって丁寧に紹介したり、より進んだ話題を知るための文献紹介があるとなお良かったかも。自由研究等の題材探しに読む層も考えられると思うので。

《メモ》
①350ml缶の容量が中途半端なのは米国産の製缶機が輸入されたから。米国の缶のサイズは16オンス(約473.18ml)と12オンス(約354.88ml)なので日本ではキリの良い数として500mlと350mlが選ばれた。
②「偽陰性の課題」と「偽陽性の課題」→後述
③確率の数字は自分の経験に置き換える。2人でじゃんけんしたときのあいこの確率(2回連続であいこの確率は11%)など。
④曜日を暗算で求める方法。4月4日、6月6日、8月8日、10月10日、12月12日、2月14日、3月14日、7月11日、11月7日、1月17日、5月9日、9月5日はすべて同じ曜日であることを覚えておく。
⑤角の三等分は折り紙なら作図できる。

《「偽陰性の課題」と「偽陽性の課題」》
・感染症の検査をしたい
・精度99%の検査がある
・人口100万人と仮定
(i)感染者が100人の場合に全員に検査を行う
→9999人の偽陽性者を出す(コストが非常にかかる)
(ii)感染者が10万人の場合に全員に検査を行う
→1000人の偽陰性者を出す

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2024年09月07日

Posted by ブクログ

数学はもともと好きであったがさらに好きになった。学校ではただ点数をとるために数学を勉強していたが、この本で紹介されていたように実生活で数学がどう活かされているのかを知ることが、新たな数学の楽しみ方だと気づいた。

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2021年07月20日

Posted by ブクログ

2021/01/17
タイトル通り文系の人でも分かりやすく、日常で使われている数学について解説してくれている本。自分的にはもっと早く読みかったなと思いました。
中学、高校の時はこんな数学一体どこで使うんだよ…と思いながら公式を暗記したり、解き方を暗記したりしていましたが、そういうことではないんだと気づかされる内容になってます。
日常生活の中に数学で使う知識や考え方はたくさん潜んでいるのに、あまりにも根幹的な部分すぎてこんな風に分かりやすく紹介してもらわないと気が付かないレベルで数学が活かされているんだなと思いました。
もっと早くこの本を読んでれば数学に対する自分の苦手意識や取り組みも変わっていたのだろうか…と思いながら、もう一回高校レベルの数学を勉強し直してみたいなーって思いました。

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2021年01月17日

Posted by ブクログ

数学的思考力が必要で重要で自分に不足していると自覚し始めたのはいつ頃だろう。
文系の真ん真ん中を歩んできたような学生生活。数独すら敬遠するほどの数字(もはや数学以前の)に対する苦手意識。
しかし、物事を多面的、多角的に捉えることの大切さを考えたとき、数学的思考力の大切さもまた実感する。世の中が数学で成り立ち、説明できるのは間違いない。であれば、数学をもっとわかりたい。学び直したい。

本書は、そう思ってから読む本ではなかったかもしれない。数学をイチから学び直す手前の段階の内容だと感じた。

とはいえ、本書はそういう本としては良書でもある。
数学を縁遠いと思っている文系が数学に気持ちを向けるにはふさわしい。
個人的に今求めている内容ではなかった、の星3つ。

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2022年11月29日

Posted by ブクログ

数学って、根底は「論理」なのですよね。
大雑把な私は、「だいたいこんなもん」で何事も済ませてしまい、上っ面しか理解せずに物事を進めてしまいます。

もうちょっと何とかしたいな。と思って読みました。

素因数分解や因数分解の思考、ぜひ癖にしたいです。要素に分けることで、本質が見えてくることと思います。

大雑把、脱出するぞ!

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2022年01月27日

Posted by ブクログ

数学に関するスーパーライトな読み物。
ひとつひとつのエピソードが短く軽いので隙間時間に読むとちょうど良い。

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2021年11月19日

Posted by ブクログ

掃除機ルンバの形状をルーローの三角形と呼ぶ、クレジットカードの16桁の番号に秘められたルール、PCR検索の大規模な実施に伴う問題点、秘書問題、正方形のケーキをきれいに3等分する方法等、数学的と言うのかは別としても、好奇心を満たすトピックスだった。
意外だったのは40人のクラスで、同じ誕生日がいる確率は90%近くになるということ。これも数学的な計算で解けるが、イメージとは違うのが面白い。
ただ全体的に、純粋に数学的な問題と言う内容は少なく感じた。

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2021年10月18日

Posted by ブクログ

仕事用。知ってるネタも多かったけど、わかりやすい語り口が参考になる。感染症の話はタイムリーで納得感あり。

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2021年03月22日

Posted by ブクログ

読みやすい。
単元毎にどこからでも興味のある項目を読める。
でもタメになった項目は少なかったかなあ。

タメになった項目

・ロボット掃除機 ルーローの三角形
・コピーの拡大縮小 1:√2 白銀比
・新幹線は2列と3列
・東京タワーもスカイツリーも三角形 三角形の合同条件「3辺の長さを決めると三角形の形は1つに決まる」
1つに定まる=安定した形=頑丈な形
・クレジットカード16桁 ルーンアルゴリズム

・13日の金曜日が暗算でわかる方法
以下は全て同じ曜日 
4月以降偶数月ゾロ目 4/4,6/6,8/8,10/10,12/12
バレンタインデー&ホワイトデー 2/14,3/14
セブンイレブン関連 1/17,7/11,11/7
ゴクウ クウゴ 5/9,9/5

・結婚相手は4人目以降
・丸いケーキをきれいに3等分する方法
・正方形のケーキをきれいに3等分する方法
・13年と17年周期で大量発生するセミ

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2021年03月06日

Posted by ブクログ

最初の章が一番面白かった。人間関係に応用するあたりは、やっぱり文系からすると「この人なに言ってるの…?」って感じです。

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2021年02月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ベン図と三平方の定理が面白いと思った。
なんとなくだけど、この2つは閃きとしていいものが生み出せそうな気がする。

恋愛や人間関係を因数分解していくのはちょっと無理があるかなと思ったけれど、日常や人間以外の生物にも数学的な要素が盛り沢山で、知らなかったことを知れた。

最後の1÷3=0.333...
1÷3×3=0.999...
1=0.999...
ここが深い。

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2021年02月19日

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