【感想・ネタバレ】スタンフォード式 お金と人材が集まる仕事術のレビュー

あらすじ

スタンフォード大学で学んだ著者が説く、仕事術!

著者がアメリカトップの大学の一つであるスタンフォードの門を叩いたのは、1987年のこと。
それから多くの蒙を啓かれること30年余、真の成果主義や個人主義について学んだ。スタンフォードの特徴をひと言で言えば、風通しが良いことと、文武両道である。
「協調のスタンフォード、競争のハーバード」と言われるゆえんだ。

たとえば、オリンピックの金メダルの数で言っても、日本が束になってもこの大学一校に及ばない。
ノーベル賞受賞者にいたっては32人も輩出している。

本書は4章構成である。
【第1章】では、自分の仕事のペースをいかにしてつくるかや時間術について述べる。日本とは比較にならない研究現場の過酷さにも触れる。
【第2章】は、人材獲得術、リーダーシップ、成果の上がる組織をどのようにして作るかについて述べる。
【第3章】では、マネジメントの重要さと、国際的に通用する人材をいかにして育てるかについて述べる。
【第4章】では、パーティ術、創造性を豊かにする教育や人生を楽しむ西海岸の生活についても触れる。

仕事はもちろん人生にも“効く”仕事術で、あなたの生き方は確実に変わるはず!

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Posted by ブクログ

タイトルが少しミスリード。経営の素養まで求められるアメリカのファカルティの仕事を通じて得た著者の気づき、および日本の現状に対する違和感を論じている。キャッチーで分かりやすい仕事術があるわけではないが、その視点はなかった!と気づく点が多かった。
第4章が印象的。「良き眠りは良き覚醒なくして成り立たない」はシンプルで好きなフレーズ。

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2020年09月26日

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