あらすじ
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近年、IoTや5Gなどの普及により世界中のモノが互いにつながる社会が近づきつつあります。そして、モノがそれぞれつながるためには、モノの周りの環境を認識するためのセンシング技術が不可欠です。本書は、需要が急増しているセンサの基本から各センサの役割、物理センサ・情報処理用センサ技術の仕組みなどをわかりやすく解説した入門書です。さらに、生活や医療などでの活用事例などもわかりやすく紹介します。IoT時代に必見の情報が満載です!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
サクッと読めるセンサーの解説本。IoTを軸にしているので網羅感はやや薄いが、主要なセンサーは入っているように感じる。記載の詳しさも程よい(深掘りしたくなればネットで調べればOK)
Posted by ブクログ
センサの研究者が、IoTを念頭に置いてセンサ技術について説明した本。たくさんのセンサについて、イラストと写真を用いて原理や用途、価格帯を説明している。
物理センサ・化学センサに利用される物理法則、化学法則が整理されているのがとても興味深かった。
また、センサをセンシングとリーディングで分類する方法を知らなかったので、とても新鮮だった。バーコードやGPS、RFIDはリーディングに属し、その他の物理量を測定する方をセンシングに分類している。
今の技術でどういうものがセンシング可能かざっと知りたい人におすすめ。脳波やレントゲンについては記載がなかったので、医療系のセンサを知りたい人は別の本が良いとおもう。