あらすじ
この奇跡の子を私は産みたい。たとえ彼が我が子だと認めなくても。
セイディはロンドンの不妊症クリニックに勤務していたが、誤って顧客の精子サンプルを処分してしまい、即刻解雇された。謝罪のためにギリシア富豪ネオを訪ねた彼女は、震えあがった。男らしく精悍なネオは、もう子供をつくれない身だというのだ。怒りを爆発させながら彼はセイディを追いつめ、誘惑する。これは私に与えられた罰なの? 彼女は甘い炎に身を投じた。だが事後、彼の態度は一変する。「二度と目の前に現れるな」2カ月後、驚いたことにセイディは身ごもっていた。訝しがりながら、ネオは子供のためと便宜結婚を申し出るが……。
■脈々と受け継がれるハーレクイン・ロマンスの伝統を守りつつ、現代的なアレンジを加え、読みやすく仕立てた作品に定評のあるマヤ・ブレイク。今作では重病の母を抱えて困窮していたヒロインの、思いがけない妊娠から始まるドラマティックなロマンスを描きます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
序盤の重大な過失と、ヒロインの「謝罪になってない謝罪」がずっと引っかかった。
取り返しのつかないことをしてしまった側なのに、被害を受けたヒーローに対して強気な態度。自分のしたことの重大さに思い至らないって、どうなんだ……
ヒーロー、ギリシャ人ヒーローらしからぬ、極めて紳士的。ずっと誠実で妊娠中の気遣いも完璧。妊婦にとって最高の夫。
ヒーローは好き。話も平和。でも、あの序盤の件がどうしてもねえ……
【補足】
あらすじの印象:傲慢なヒーロー × 健気なヒロイン
実際の読後感 :健気なヒーロー × 傲慢なヒロイン
傲慢は言い過ぎだけど人物像、真逆(笑)