あらすじ
『選択的ぼっち』を自称する高校生の楠葉廉(くすばれん)はある日、クールな同級生の橘理華(たちばなりか)が強引に迫られている現場に遭遇し、気紛れに彼女を助けてしまう。理華とはそれきりで、平凡な日常が帰ってくる――はずが、関係は続くことになる。
理華もまた友人が少なく、さらには行きつけのお店が同じで、マンションも隣で――。行動を共にするうちに心を開き、距離を縮めてくる理華と、彼女からの好意に戸惑う廉。人との関わり合いを避けてきた二人は不器用ながらも、お互いを意識して、少しずつ惹かれあっていく……。
クールで可愛い同級生と紡ぐ甘々で焦れ焦れな恋愛物語。
感情タグBEST3
次が楽しみです
読んでいる途中から、「周くんと真昼さん」を思い浮かべてしまいました。マンションの部屋が、隣の棟（隣同士）、クラスが違う（一緒）・・・等、細かい設定に違いはありますが、仲良くなっていく流れや雰囲気は似ているような気がします。わたしはどちらのお話も好きですが、次巻は、雰囲気が変わっていくかもしれませんね。
巧い
こう云う内容を書けるのは凄いと思う。
また、文章力も表現力も備わってるし、とりあえず言う事は無し。
2巻が出る前提での終わり方となってるけど、1巻完結でも文句無いかも。
場合に拠っては2巻でコケる可能性を含んでるストーリーかも知れない。
一応は2巻を期待しておきます。
