【感想・ネタバレ】なかよし別居のすすめ ~定年後をいきいきと過ごす新しい夫婦の暮らし方~のレビュー

あらすじ

夫を気にせず、本当に自分らしく生きる。

定年後の「熟年離婚」、ステイホームによる「コロナ離婚」が増えている。
夫婦が毎日顔をつきあわせることでストレスが生じ、
関係が破綻するケースが多いようだ。

島根県・石見銀山のアパレルブランド、群言堂の松場登美さん、大吉さん夫妻が選んだのは、
互いの自由を尊重しつつ助け合って生きる「なかよし別居」。

夫を気にせず、自分の好きなことに一日のすべてを使えるようになった登美さん。
一方、大吉さんは料理や食材の買い出しなど、
登美さんに頼りきりだった家事に新たな楽しみを見いだし、充実した日々に。

やってみたらお互いに「いいことだらけ!」。

夫婦の絆が深まった13年間の町内別居生活を振り返り、
ストレスのたまらない老後の新しい夫婦関係を提案する。

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Posted by ブクログ

妻の思いと夫の思いが順番に書かれていて良かった。 

「なかよし別居」は、それまでの積み重ねが大切だね。

妻の登美さんは、若い頃の夫の朝帰りや、子育てに非協力的だったことに、わりと寛容。

夫の大吉さんは、定年後、夫は妻に年金の3分の2くらい渡して、自分は残りの年金をもらって出ていく。それぐらいの勇気が必要だと。

これくらい、おおらかなのが大事かも。

おふたりが参考にされた、五木寛之『林住期』も読んでみたい。

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2024年05月08日

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