あらすじ
「考え方に正解なんてない」を体感せよ! ・他人の評価が気になる ・自分に自信がない ・人間関係がしんどい ・罪悪感が消えない ・許せない人がいる ・良い人を演じて損する ・感情をうまく表現できない ・愚痴ばかり言ってしまう ・何事もネガティブに考えてしまう そんな悩みを、すべてスッキリ解決! ★★★本書は2019年に出版した『ストレスゼロの生き方』という本の続編である。と言ってもこの本の内容は独立したものになっており、前作を読んでいなくても関係なしに楽しめる内容なので安心してくれ。だが、今作と前作にはとあるギミックが利かされており、併せて読むと未だかつて味わったことのないような最高の読書体験が得られることをお約束したい。――「はじめに」より★★★10万部を突破したベストセラー、前代未聞の続編が爆誕! 「やめる」「捨てる」「逃げる」「受け入れる」「貫く」「決める」のキーワードに沿ってストレスゼロで生きる100の方法を提言した著者は、なぜそれらの主張を自ら全否定し、真逆のメッセージを展開するのか!? あなたの固定観念を180度グルリとひっくり返し、死ぬまで悩まない生き方ができる著者渾身の一冊。
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Posted by ブクログ
「確証バイアス」という言葉をご存じだろうか? これは認知心理学や社会心理学における用語で、自分の仮説や信念を検証する際にそれを支持する情報ばかりを集め、反証する情報を無視または集めようとしない傾向のことだ。確証バイアスに支配されると客観的なものの見方ができなくなり、誤った意思決定をしてしまう。
確証バイアスへの有効な手段としてクリティカルシンキング(批判的思考)がある。自分の主観に対して「なんで?」「どうして?」「それ本当?」と批判的意見をぶつけ、感情や主観に流されずに物事を判断する思考プロセスだ。ディベート(討論)などで多数派に対してあえて批判や反論をするグループをつくり、議論を活性化させたり、より自由な発想を促進するためのテクニック「悪魔の代弁者」というものがあるが、これなんかはクリティカルシンキングのわかりやすい実用例だ。
Posted by ブクログ
元気が出る本。
前作ストレスゼロの生き方を真逆の視点から異なる意見で組み立てた斬新な構成。
テストステロンの考え方が人として、取り入れたくなる。
Posted by ブクログ
ものの見方を教えてくれた本だった。
否定形で統一された表現がされているが全て捉えようによって自分にとって有意義な事柄になるよう複眼的な目を養う事ができた。
Posted by ブクログ
全てが参考になるとは言えないけど、テストステロンさん節がガッツリ出ていて面白い。
一番刺さったのは次の文。
「俺たち人類は何が無駄な努力で何が無駄じゃない努力かを見極められるほど賢くない。たとえ他人からは無駄な努力だと言われようと、ときに自分自身で自分を信じられなくなったときも、自分の心に素直に従い、やりたいことに本気で打ち込み続けてくれ。」
自分で決めた努力を貫いていきたい。
Posted by ブクログ
「~してくれ」「~だからな」という話し言葉のような文章が苦手でとりあえず内容だけ頭に入れた感じです。
言いたいことは伝わるけど、Twitterの延長?買うまでもないのかな。
Posted by ブクログ
「ストレスゼロの生き方 ~心が軽くなる100の習慣」の続編となる本
全項目、前作の逆説を説くという挑戦的な内容
(例)
前作:○○を捨てる
今作:○○を捨てない
どちらが正解というわけではなく、自分に合う方を参考にして欲しいというコンセプト
前作ありきの作りになっているため、多少無理のある論述展開も見受けられるが、物事を多角的にとらえるという意味では参考になった
ただ、2冊で1冊のような内容なのであれば、タイトルも関連させた方が良かったように思う
著者には同じような書籍が多いので、余計混同する