【感想・ネタバレ】食はイスタンブルにあり 君府名物考のレビュー

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Posted by ブクログ

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今まで3つの帝国の首都であった歴史を持つイスタンブールは、アジアとヨーロッパの狭間にある上、シルクロードや地中海など各種交通の主要地点でもあった。だからこそ各地から食品が集まり、その文化が隆盛していった。その過程を歴史とともに振り返り、我々日本人にも馴染み深いケバブやヨーグルトなど料理ごとにも詳しく情報をまとめていた。すぐにイスタンブールに行きたくなる1冊。

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2023年07月20日

Posted by ブクログ

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 ヨーロッパとアジアの接点でもあり、キリスト教世界とイスラム教世界の交点でもある「君府(くんぷ)(イスタンブル、コンスタンティノポリス、ビザンティオン)」のトプカプ宮殿給食施設の会計簿等を中心に、紀元15世紀(日本では応仁の乱の頃)のスルタンやイェニチェリ(君主直属の奴隷軍人の歩兵)の食事などを紹介している。
 トルコの市場で生の食材を見た人なら、本書を読みながら食材を思い描きながらワクワクして読めるに違いない。物や文化の交流点、是非行ってみたい。 

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2021年03月31日

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