【感想・ネタバレ】うちのにゃんこは妖怪です 猫又とろくろっ首の恋のレビュー

高橋由太 / いわたきぬよ

笑って泣ける、お江戸人情あやかし事件帖、第３弾！ みやびの仇である鬼を探しに出ていってしまった九一郎。拝み屋不在のなか、よろずあやかしごと相談処に持ち込まれる困り事にみやびとニャンコ丸たちだけで挑むことに！？ ろくろっ首の切ない恋の行方、猫又と独りぼっちの少年の約束、侍の髷を狙う辻斬りの正体……など。 愉快な化け猫たちが、江戸を騒がす妖怪がらみの事件を解決！

[ブクログ · ★★★★★]

ろくろっ首の想い、切ない。
人ならぬものよりも恐ろしい人がいる。
その結末には泣き笑い。そう言うと願いながら、ちょっとドキドキ。
猫又の三毛吉、優しいね。小吉も本当にいい子。
ああいう子は、今は辛くてもきっといいことが起こるはず。
いい子にはいいことが起こらないとね。
番外編でいいから、帰ってきた三毛吉のお話も読みたい。
きっと再会すると信じている。
女拝み屋は、そうだと思っていた。
大奥は怖いねー。松島局は、実在するのね。
次巻で決着なのかな。十四も、何か重要な役割を担っているのだろうか。
早く読みたい。

[ブクログ · ★★★★☆]

　おお、今回は九一郎はいいとこなしですな。

　妖怪たちは何だか先を読んでいるようですが、教えるつもりはないんだろうなぁ。

　そして、今回は雙六一回休みという感じでした。