【感想・ネタバレ】古九谷を追う 加賀は信長・利休の理想郷であったのかのレビュー

あらすじ

秘められた織田信長、千利休、前田三代の精神性に迫る。

九谷五彩による華麗な絵付けと独特の様式美で知られる磁器「古九谷」。
武家文化・キリシタン文化そして朝廷尊皇文化が育まれた加賀・金沢において
古九谷誕生の背景にあったものを追究する歴史ロマン。

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Posted by ブクログ

著者は選択を間違えたね。
信長本として売り出すべきだった。
次からつぎへと驚きの展開をみせるが、いちいち納得がいくのがこの本の特徴。
斬新な対話形式のために、わかりやすかった。
経歴を見ると、塾の先生。
道理でわかりやすいはずだ。

この著者は「古九谷」が深く好きなのだろう。
どうしても『「古九谷」の中に信長を見た』ことを書かなければならないと考えた著者の切なる気持ちに感動した。

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2020年08月19日

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