あらすじ
ハプスブルク家の支配のもと、血と力で600年の長きにわたり政治・経済・文化の要として欧州に君臨した、神聖ローマ帝国の都ウィーン。その都市と文化の調和はパリを羨望させた。芸術や学問にモーツァルト、クリムト、フロイト等々、数多の巨星を生んだウィーン文化の真髄を、聖堂、美術館、環状道路、カフェ、家具など都市空間に潜む感性に探る。
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Posted by ブクログ
ガイド本の副本として優れた本書、椅子の逸話など当方の知らない話題が多く、好奇心をそそられる。
こういう知識が真に身に付けば、その地を訪れた際の感激はいかほどのものになるんだろう?
その意味で自らの教養不足を改めて思い知らされる。
でも学術文庫のラインナップに入る本ではそもそもないと思うのは当方だけかな?