【感想・ネタバレ】楚漢列伝α METEO 1巻のレビュー

秦和生

古代中国、始皇帝の死をきっかけに各地で反乱が起きる
秦を倒して天下統一を目指す<楚漢戦争>を舞台とした新作ゲーム『METEO』のテストプレイをすることになった高校生の健三。ゲームの中に入り楚漢戦争を戦うことに。対戦相手が女の子のように見えたが―。

歴史通りに進むか、歴史を覆せるか。ゲームと現実を行き来する高校生の日常。

[khitkhit · ★★☆☆☆]

全く緊張感の無い作品です。

最近多く描かれている現実さながらのリアルなVRゲームの世界を扱っていますが、その中では最も詰まらない作品です。楚漢の争いが舞台ですが、主人公達にとっては単なるゲームに過ぎずいつでも現実と行き来できるので、戦争を扱う割にはさっぱり緊張感が感じられず、実に退屈させられます。

[じゃがいも · ★★☆☆☆]

肝心のストーリー展開が

最近特に多いVRヴァーチャル・リアリティ ゲームとファンタジー世界への移動を扱った作品である。絵柄は少し淡白ではあるがスッキリとしていて読みやすい。しかし、肝心のストーリー展開がなんともご都合主義でハラハラドキドキの緊張感がないところが残念である。