あらすじ
日本のインバスケット・コンサルタントの第一人者が経験に基づいて、読書によるインプットで得た知識をアウトプット、行動に変えて自分の力にする技術をストーリーをまじえて紹介。
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Posted by ブクログ
本はなかなか最後まで読めなかったり読まなかったり、つまらなくても読まないともったいないという意識が強かったが、この本を読んでそうではいことがわかり、心が軽くなった。
自分にとって良かった内容。
・読む時間はコスト。自分に合わないと思った本はすぐに手放す。
・自分の言葉ですぐに口に出してみる。
・読書ノートに自分の役に立ちそうな部分を抜き出し、必ず自分の文章に変換して書く。読んだことを振り返ることで自分の力に変える。自分のために書く。
・本は3冊を3回読む。
・知識には賞味期限がある。定期的に知識をアップデートしていかないと大半が使いものにならなくなる。自分をバージョンアップし続ける。自分を高めることができれば、その力を周りの人に還元する。
・本を読むとは自分自身を読むこと。
Posted by ブクログ
インバスケットの本を読んでおり関連して購入。インバスケット的かは最後の方でやっと理解できたが基本的には読書に対する考え方を物語形式で書かれており読みやすかった。
「本を読むとは自分自身を読むこと」には納得。
→選んだ本には自分自身が反映されている。本からのインプットをアウトプットに変えるというよりは、自分の中の自分に気づくことで、考え行動を変えるということ。
読書は贅沢で大事な時間であると改めて感じた。
Posted by ブクログ
読書してもなにも変わらない、自己満足になっていないか?その問いに対して、自分のためになる読書法を教えてくれる本。
鳥原氏の本は、昇格試験のインバスケット対策としていろいろと読んだが、ストーリー仕立てで難解な言葉を使わず分かりやすい。
これまでも読書法について学んで、もうやれていることもあったけど、またやっていること腑に落ちたり、新しく取り入れたいこともあった。
[学び]
読書は自分自身を知って、アップデートさせるために読む。そのためには、本を一言一句読んで全部理解する必要はない。ざっと概要を掴んで、大事な部分だけ読む。自分自身に置き換えて考えたり、自分と違うなと感じる箇所を大切にする。それは自分自身を成長させるエッセンスになる。
読書でインプットばかりして、アウトプットしなければ、頭でっかちメタボになる。読んだら、人に話したり、読書ノートやブログ・SNSに投稿したりとアウトプットしよう。
Posted by ブクログ
インバスケット系の本は結構面白く読んだけど、これは特にタイトルの割にはインバスケットに関係のない読書術。短時間でいくつもの問題を処理するために必要、という観点ではまぁ関係が全くないわけではない。
本は読むのではなく辞書のように使う、2割8割の法則で全部読まずに大枠とキーワードを抑える、著者に注目、マンガ版も活用、アウトプットして頭のメタボ解消、ノート作る、3冊を繰り返し読む、といった話。実用書には使える読み方。