【感想・ネタバレ】肉食警察官は熱い情欲を止められないのレビュー

皆原彼方 / 南国ばなな

見た目と性格のギャップのせいで恋愛にいい思い出のない怜美は、目が覚めると合コンで知り合った警察官の因幡と一糸まとわぬ姿で手錠に繋がれていた!? 昨晩の記憶をおぼろげにしか覚えていなかった怜美は取り乱すが、どうやらプレイの一環ではめてしまったらしい。さらに鍵は手元になく、しばらく一緒に行動しなければいけないという事態。特殊な状況下で怜美は素のそそっかしさを全開に見せてしまうが、そんな失敗すら「かわいい」と甘やかしてくれる因幡に、怜美の心はざわめくのだった。「会って数日の男の言葉じゃ信用できないか？」。手錠によって物理的に結ばれたふたりは、一緒に過ごすうちに心も近づいていって――。

[maru · ★★★★☆]

手錠プレイ

自分の中の不安要素を可愛い可愛いと言ってくるイケメン。動揺やそそっかしさは全部俺のせいにしろなんてさらっと言ってくるイケメン。
惚れるなと言う方が無理では？
二人で完結する安心の溺愛物語でした。