【感想・ネタバレ】悪霊の午後(上)のレビュー

あらすじ

現代の魔女・南条英子の妖しい魅力を描く長編サスペンス。交通事故で夫を亡くした若く美しい未亡人に魅せられる男たち。作家・藤綱は、英子の夫の事故死に疑問を抱き、不可思議な事件の糸をたぐり寄せて、戦慄する。彼女のつつましやかな昼の素顔の下に隠されている魔性とは……。遠藤文学の異色作。<上下巻>

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

人間の中にある悪魔を書いた作品。
神父が出てくるのが遠藤周作らしい。

普通のサスペンスより、
人間の中をえぐる。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

遠藤周作がこう言う感じの作品を書いているのは意外。物語としては面白くて読みやすいけど、やっぱり『沈黙』『イエスの生涯』『キリストの誕生』のような好きな作品とは違いちょっと薄い感じがしてしまう。悪女が自分の正体をさらした場面はちょっと怖かった。遠藤周作と言うのがなければ単純に面白かったと思う。

0
2025年12月04日

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