あらすじ
今日一日、あなたはどれだけ「思考」しただろうか? 物思いにふけったり、過去を思い煩ったりするような堂々めぐりの「考えごと」は「思考」には含まれない。「どうすれば面白くなるか」「どうすればお客さんが喜んでくれるか」等々、何かをよくするために工夫したり、新しい企画を生み出すことこそが「思考」である。考える達人になるには、寝ても覚めても常に考え続ける「思考中毒」になればいい。すると面白いほどにアイデアが湧き出てくる。ならば、どうすれば思考中毒になれるのか? そのための秘策を網羅。
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Posted by ブクログ
考えながら行動することの大切さを説いた本。
齋藤先生の実践例、著名人や名作の言葉等を引用しながら説明していて非常に分かりやすい。
読んでいるとワクワクして感想を書きたくなるし、決して難しい話ではなく考え方を変えるちょっとしたコツ、そして実際に継続すると力がつく、というのが齋藤先生の凄さだと改めて感じた。
Posted by ブクログ
自分は特に思考が苦手だな、と自覚しています。考えを深く、気づきを得られる人かというと、周りの人と比べると、そうでもないなと思っています。これまで、仕事をしていても、別のことを考えてしまったり、漠然としている時に思考がストップさせてしまったり。この本を読んで、少しでも意識的に考える人になれればと思いました。
印象的だったのは、何よりも思考を「楽しい」と思うこと、これが大切なのだなと改めて認識した。頭を使わないと出来ない仕事をする、使わなくて良い仕事は嫌うという気概大切だなと感じました。
以下、学んだことを3つです。
①三色ボールペンを使って、読書する。重要なところを赤、まあ重要なところを青、面白いと思ったところを緑という具合に線を引く。こうすることで、要約をつかんだり、思考しながら本を読むことができると言います。能動的に読んだ方が頭の入りも良い。後で見返して、感想も書きやすい。これから取り入れてみようと思いました。
②次はどうなるか、を意識して思考する。自分は見聞きしたことを捉えることに精一杯で、その次の予測が弱いと思いました。だから見通しが甘いと言われることも。人の話を聞く、本を読む、色々なことで、次はどうなるか、を意識していこうと思いました。
③携帯メモに思考を記録する。考えた内容を、箇条書きにしておく。思考の経過をメモしておくことで、思考の流れが分かるというもの。自分は頭の中で考えてぐるぐる思考してしまう癖がありますが、頭の中で考えるより、残しておいた方が整理されながら書けるなと思いました。自分がどれだけ考えられているか、続けられているか分かりやすくなるなとおもいました。最初は、テーマを決めて、それについて思考することを考えようと思います。
Posted by ブクログ
分かってはいるものの、私のようなぼーっと脳死状態で過ごしてしまっているタイプの人は色々気づきをもらえる本。思考中毒となり日々考え続ける癖をつけることは瞬発力を鍛え、その先には人生楽しくなるという産物がある。とりあえず思考日記始めてみようかな
Posted by ブクログ
一度、思考中毒になると、人は日常を面白がりながら生きることができる!
そうだな~と思うし、楽しそう!と、思います。
齋藤孝さんが好きなので、BOOKOFFで見かけて購入。
今、欲していることではないですが、そのうち再読するのかな。