【感想・ネタバレ】数理のめがねのレビュー

あらすじ

「物のかぞえかた」「勝負の確率」「幾何学の道具」「振子十話」など、身近なことがらから現象の本質を考察した知的好奇心を刺激する数理エッセイ。著者は地球物理学(地震学)の泰斗で、寺田寅彦門下のひとりとして、師の精神を引き継ぎ「難しい問題を易しく解説」する。その軽妙で数学的センスに溢れた語り口には定評があった。前半部の数理読み物に続き、後半部では理工系学生向けの少々ひねりを利かせた「微分方程式雑記帳」を収録する。

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Posted by ブクログ

物理のヒトだから、本職の数学屋とは雰囲気がだいぶ違う。カタチや振動と微分方程式というところで、のんびりと書き進められているので、ついていきやすい。

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2020年09月10日

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