あらすじ
駆け出し中のアイドル・天澤奏多は、人生最悪の１日を過ごしていた。初めての出演映画は共演者のスキャンダルでお蔵入りの危機。しかも通り魔に襲われ、絶体絶命の大ピンチ――。しかし、狼のような犬に助けられ、九死に一生を得る。ほっとしたのも束の間、犬は「カナ！会いたかった！」と言葉を発して――!?まるで奏多の旧友だったかのように接してくる“喋る犬”ドルーと、戸惑いつつも不思議な生活をスタートするが、ある日ドルーが人間の姿に変身して…!?
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Posted by ブクログ
主人公のカナに対して一生懸命なドルーがとても可愛い。
常に全力で好きでいてくれて、それをしっかり表現してくれる。
こんな子が傍にいたら、嬉しいし楽しそう。
人間に変身したドルーは、とてもイケメンだけど、中身は犬だからギャップというか、やはり可愛い。
二人の何気ない日常は、ほんと微笑ましい。
連続短編集の形式で、周りの人たちの悩みとか事件とかが主軸にきていて、特に最初の話がよかった。
親子関係って、傍から見るのと実際は違いますよね。
親の甘えも子どものわがままも気持ちがわかる気がする。
カナとドルーの過去？が結局明かされなかったのが、ちょっと不完全燃焼。
