【感想・ネタバレ】日経平均VI入門のレビュー

あらすじ

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日本版恐怖指数ともいわれる日経平均VI。その本質を理解すれば分析ツールとしてのメリットが享受できる。日経平均VI先物への取り組み方も取り上げた、目から鱗の1冊。

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Posted by ブクログ

日経VIの入門書とあるが、VIXプレイヤーとしても座右の書にしたい。
大変参考になった。
自身で指数を算出できて初めて一人前。
でも、なかなか定義が記された英文PDFを読み込む気力がなかった・・・。
そんな自分に最適の一冊。

今のVIXは週次オプションを使ってるから、とか細かいことは抜きにして、
ざっくりと実際のオプションの価格からVIをエクセルで導出できるようになることで、肌感覚でわかることが多々ある。
それ以外にも、違和感のある数字の出る背景の解説など、現場にいる人間ならではの記述が盛りだくさん。

あくまでも入門編なので、実際のポートフォリオにおけるVI先物を使った具体的なヘッジの掛け方などの戦術面は割愛。
そのうち「実践編」として書籍化されることを希望。

しかし、本書はあまり売れているように見えない。
こんなところにも日本でのボラティリティ商品の先行きの暗さを感じてしまったりする・・・。

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2019年07月23日

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