あらすじ
たった1時間で基本からプロ技まで手軽に理解できると好評のスピードマスターシリーズ、本書のテーマは「保険の見直し」です。見直し10の心構えから、医療保険、生命保険、自動車保険、火災保険などの見直しポイントや意外と知られていない盲点までを100の鉄則にしています。新型コロナウィルスや自然災害などで保険の重要性が高まる一方、先行きの不安から保険料の負担を減らしたいという声も増えています。「何をやっていいかわからない」という人は本書でご自身にあった保険ライフを作り上げていってください。
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Posted by ブクログ
火災保険と自動車保険の見直そうかと思い購入。
見開き若しくは1ページで夫々の内容をまとめられており、隙間時間に読むのに最適。
全体的に「どうすれば失敗せずに安くなるのか」が貫かれている。素晴らしい。
先ずはP156の「保険の必要度」を見よう。貴方のライフステージに合わせた保険の必要性が一目でわかる。
今ある保険をすぐに変えない人は、第六章P133を読もう。
あとP20の見直し相談相手のくだりは中々わからないものだよね。
Posted by ブクログ
竹下さんの本にはいろいろとお世話になっており、
『「家を買おうかな」と思ったときにまず読む本』『「教育費をどうしようかな」と思ったときにまず読む本』なども読んできました。マネーに関する話では真っ先に手に取っており、頼りになるFPです。
「収入保障」「火災・地震(個人賠償特約付き)」「自動車」「就業不能」など、必要とされる保険には入ってはいますが、これを機会に証書を見直したいと思います。
また「トンチン保険」なるものは初めて聞き、少し興味を持ちました。長生きすればするほど多くもらえる保険ということであれば、これからの時代もっと注目されるべきかと。
Posted by ブクログ
保険を専門とするFPによる、保険の見直しについての本。生保と損保を見直す場合の様々な出来事を、質問に答える形式で説明している。カラーで図や表を入れて、わかりやすく解説している。説明も正確。参考になった。
「保険の支払いで家計が苦しくなったと言う人は、保険をかける予算に無理があるからです。保険料は家計支出の5%が目安となります」p14
「従来の保険会社に比べてダイレクト型(ネット型)の保険会社の方が保険料は安くなります」p18
「保険の見直しの王道は「不要な保険はやめる」ことです。十分な貯蓄がある人や勤務先の福利厚生が充実している人は、医療保険やがん保険は不要になるかもしれません」p70
「(医療保険が必要な人)貯蓄があまりない人。教育費など、将来に備えた大切な貯蓄を取り崩したくない人。年金生活者など、貯蓄の取り崩しを避けたい人。入院するなら絶対に個室など、入院時にかかるお金を予算取りしたい人。自営業の人」p71
「退職後は、基本的に保険より貯蓄を優先する」p98